No. 1404 “What difference does it make?”

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BGM: " Eleven Small Roaches " by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

子どもが言葉を覚えるように
外国語を体得していくことが、
一番自然な外国語の覚え方では
ありますが、そういう環境を自ら
作ることは相当のエネルギーがいる
ものです。

なので、理想的には、学校教育の場で
会話が身につけられるような環境を
整えればいいんですが、ここには、
国としての大きな教育方針、という
ものが変わらないといけないので、
そういう意味では、日本の学校教育を
通じて英会話が出来るようになるには、
もうちょっと時間がかかりそうです ^_^;

このワンポイントも、残念ながら、
これだけ読んで、聞いていれば
英会話が自由に出来るようになる、
というところまではいかないのが、
本当のところですが、ま、相当、
新たな「気づき」になるとは
思います♪(^_-)-☆

ということで、ちょっと前置きが
長くなりましたが、本日の、
“What difference dose it make?”
というフレーズも、ネイティブの
子どもたちは、文法的に言葉を
組み立てて使うわけではなくて、
両親や友達、先生が使っている
フレーズを耳にして覚えていく
ものなので、これは、そのままこの
ひとまとまりで覚えちゃいましょう♪

“What difference does it make?”
というのは、直訳的には、
「それはどんな違いがあるの？」
になりますが、日常的には、
「だからどうなの？」
「別に変わらないじゃん」
「なんの違いもないじゃん」
という感覚で使います。

直接的な疑問形であれば、
“Does it make any difference?” で、
「それって何か違いがあるの？」で、
それに対して、素直に、
「別になんの違いもないよ」と
返すときは、
“It doesn’t make any difference.”
(No. 155 にありますが、まだ音声が
なかった時代にご紹介したものですので、
音声で確認する場合は、第１９回目の
復習編ビデオを見てみてください)
となるわけです。

で、
“Does it make any difference?” と
“What difference does it make?” の
ニュアンス違いといえば、後半の本日の
フレーズの方が、自分の驚きの感情を
交えて、
「えぇ～、そんなのおんなじじゃな～い！」
「全然、変わらないじゃな～い」
という感じになりますので、そんな場面で
使ってみてください♪
(^_-)-☆

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