No. 263 “Charge it to the room.”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

本日のフレーズは、日常会話というよりは、
トラベル英会話という感じかもしれません。
というのも、気温３２度という真夏の国、
マレーシアはクアラルンプール（ＫＬ）に参りまして、
初日のワンポイントは、ホテルからの中継と
なります♪

ＫＬに来たのは、ほとんど２０年ぶりですが、
もう素晴らしいですね。その頃は、ペトロナス・
ツインタワーとかＫＬタワーなんていうシャレた
高層ビル・タワーはありませんでしたから、
ほとんど初体験という印象。

アジアは韓国、北京、インドと回っていましたが、
それらの町の中で一番近代的ですね。もう日本と
変わらず、という感じで、運転のマナーもいいし、
食事も美味しいし、で、なんといっても英語が
通じるのがありがたいですね。インドも英語は
通じますが、韓国、北京では英語は全く通じませんから。

で、ゆっくり散策をして、ホテルからモノレールで
１０分ほど行ったところの、ブキッ・ビンタン街に
あるアロー通りの中華屋台で食事を済ませ（これが
バツグン♪）ホテルに戻って、アロマテラピーで
疲れを癒し、満足満足で一日が終わりです。

あ、で、全然英語のワンポイントになってませんが、
ホテルで結構使える表現を一つ覚えておきましょう。

“Please charge it to the room.” というのを
知っておくと、何かと便利かと思います。意味は、
「部屋につけておいてください」
という意味で、ホテルの内のバーやレストランで
食事をしたり、スパでマッサージを頼むときも、
“Could you charge it to the room?” で、
「部屋につけていただけます？」
と尋ねてみます。ま、ホテルであれば十中八九ＯＫ
なので、大抵は、
“May I have your room number please?”
「お部屋番号を教えて頂けますか？」
を聞かれますので、それに対して素直に、
“My room number is 2257.”
などと応えてあげればバッチリです。

アメリカなんかでも、たまに仕事でリムジン（あの、
ドバーっと長い黒塗りの車ですね）を使って移動
することもありますが、あれは、日本でいえば
ハイヤーみたいなもので、それを頼むときも、
ホテルのコンセルジェにお願いして、その料金を
“Could you charge it to the room.” と一言
付け加えれば、部屋代と一緒に最後に精算と
なります。

仕事でもプライベートでも、ホテル内での食事やスパは
ほとんど部屋に回してもらった方が便利ですから、
是非この、
“Charge it to the room, please.” を覚えておいて、
こんど旅行に行ったときに是非試してみてください♪
(^_-)-☆

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