No. 766 “You don’t mean that?”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

さて、本日のフレーズで使われている
“mean” という単語は、日常会話で結構
頻繁に顔を出します。

このワンポイントでも、これまで、
No. 615 “It doesn't mean anything.”
No. 391 “I see what you mean.”
No. 195 “This means a lot to me.”
No. 130 “I mean it.”
No. 113 “You know what I mean.”
なんていうのがありました。
あるいは、本文の中では、結構
あっちこっちに出てきてて、
No. 765、No. 763、No. 757、No. 725、
No. 702、No. 647、No. 619、No. 615、
No. 271、No. 220、No. 216、No. 208、
とかあるいは、
No. 207、No. 168、No. 141 の本文の中で
出てきた、
“What do you mean?”
「え？どういうこと？」
「それってどういう意味？」
なんていうのも立派なワンポイント的
フレーズです。

こうしてみてみると、本当にいろんな所に
顔を出してきている “mean” という単語ですが、
結局、日常会話というのは、一つの単語を
知っていても、やっぱり喋れるようには
ならないわけで、会話が上手になるためには、
どうしても、フレーズで単語を覚えていく
ようにしないとダメなんですね。

ということで、本日も、場面とフレーズで
覚えるわけですが、
“You don’t mean that?” というのは、
直訳すると、
「そういう意味ではないですよね？」
になるわけですが、その日本語からも
想像できるように、日常感覚的には、
“You don’t mean that?” というのは、
「うっそ～」とか
「え～？ほんと～？」
という感じで使うときと、
「本気で言ってるの？」
「冗談でしょ？」
みたいなニュアンスで使うときがあります。

ま、「うっそ～」というときの場面は、
わざわざ説明するまでもなく想像できると
思いますが、例えば、
「え？それ、本気で言ってるの？」
という場面は、「うっそ～」とは違って、
結構シリアスな場面であったりもしますので、
軽い会話と重たい会話の両方に使える
“You don’t mean that?”　というのを
一つ覚えておいてください。

で、このフレーズには、一言付け加える
こともあって、
“You don’t mean that, do you?” として、
軽い場面では、
「うっそでしょう～？」という意味になって、
重たい場面では、
「本心で仰ってるんですか？」
というような感じになります。

こういう雰囲気を学ぶことが、日常会話を学ぶ、
ということなので、是非このワンポイントで
日常会話の達人になってくださいませ♪
(^_-)-☆

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