No. 404 “I ended up watching movies.”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

“up” という単語も、日常会話の中では、よく色々な
単語の後ろに付けて使われます。日本の中学、高校で
英語を習う感覚でこれを捉えてしまうと、それこそ
なんかの「法則」を知りたくなるかもしれません。
でも、あくまでも日常会話は、フレーズ丸覚え感覚で
身につけていきます。そうすると、覚えるものが沢山
ありすぎる、と錯覚してしまいますが、日常会話の
フレーズなんて、本当に大した数ではありませんので、
少しずつ覚えていきましょう♪

で、本日のフレーズですが、
“I ended up watching movies.” は
「結局、最後までずっと映画を観てたよ」
「結局最後まで～していた」というのが、
“ended up ～ing” という表現です。
ここでのワンポイントは、
“waiting” と、“～ing” 形を使うことです。

それと、この発音なんですが、“ended up” は、
もうほとんど一つの単語として、“endedup” と
発音しますので、これにも慣れてください。

最近は、なんでもネットで購入するので、公演チケット
なんかをゲットするのに、長蛇の列に並ぶこともなくなり
ましたが、それでも新しいタイプの携帯電話の販売には、
何時間も並んで、
「結局、３時間待たされたよ」
なんていう言い方はよくすると思います。そんなときに、
“I ended up waiting for 3 hours.”
という言い方をします。

なので、例えば、
９時間のフライトで旅行したときなんかに、
“I ended up sleeping all the way.”
「結局、ずっと寝てたよ」とか、
“I ended up drinking wine all the way.”
「ずっと、ワインを飲んでたよ」とか、
“I ended up watching 4 movies.”
「結局、映画を４本観たよ」
みたいに使えます。

ここに登場した、
“all the way” もよく使いますから、覚えちゃいましょう。
「ず～っと」という意味で、「最初から最後までずっと」
と覚えておいてください。

で、これを疑問形で使うときは、
“How did you end up?” となって
「結局、最後は、どうした？」に対して、
“It was sold out.”
「完売だったよ」と一言応えたり、
“I ended up waiting for 5 hours, but I got it!”
「結局５時間待たされたけど、ゲットしたよ！」
という具合に使います。

というわけで、だいぶ蒸し暑い日が続くように
なりましたが、本日も、
“I ended up working all day and night.”
「結局、昼も夜も仕事してたよ」ということで、
今週最後の金曜日を乗り切りましょう♪(^_-)-☆

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