No. 006 "It's all you can eat and drink."

BGM: "Fandango"
by Andres Segovia
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

知ってそうで知らない、聞いたことありそうでない、
という表現の中に「飲み放題、食べ放題」っちゅうのが
ありません？日本では、よく見かけますね。
残念ながら、アメリカでは、昼時の「食べ放題メニュー」
みたいなのは、ほとんどお目にかかりません。

でも、「飲み放題、食べ放題」のコンセプトはちゃんと
ありますので、その表現もしっかり存在するわけです。

流石に、タダで飲み放題、という奇特なお店は、洋の東西
にも、まずありませんで、ま、５０００円で飲み放題、
みたいな感じでしょうか。加えて、時間制限もあったり
しますが。

「＄２０で飲み放題、食べ放題」というチラシであれば、
“All you can eat & drink in $20.” 位に紹介されてると
思います。

あるいは、例えば電話で、
「そちらでは、５０００円で飲み放題にしてくれますか？」
であれば；

“Can you make it all you can eat and drink in 5,000 Yen?”
（キャニューメイケットォゥルユーキャンイータンドゥリンキィンファイブサァゥザンイェン？）

となります。
カタカナで書くと長いですが、深呼吸をして、これを一気に、一息で吐き出す！
あ、ダメダメ！読む時は、カタカナじゃなくて英語の方をみて、英語の方を！

ここには、重要表現が詰まってます。
特に “make” の使い方ですが、これはもう無限にある、
というか、中々自分から出てこないというか、慣れれば意外と簡単、
というか、ま、一言で言えば、クセモノです。

でも、ついでですから、一つ覚えちゃいましょう！

“Can you make it tomorrow?”
（キャニューメイケットゥモォゥロォゥ？）
「明日来れる？」、「明日、大丈夫？」

“tomorrow” の代わりに、
「on + 曜日や日にち」を入れれば、もっと具体的になります。

“Can you make it on Saturday?”
（キャニューメイケットンサータァディ？）
であれば、「土曜日、大丈夫よね？」 てな感じです。

というわけで、

“So, let’s make it on June 21!
It’s all you can eat & drink in 5,000 Yen!”

は、もう訳がなくても、なんとなく判りません？
あ、別に、幹事の方々に婉曲なリクエストをしてるわけじゃ
ありませんから、ご安心を。

今日は一粒で二度美味しかった！？

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