No. 439 “What’s today?”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

本日のフレーズを直訳すると、
“What’s today?”　で
「今日は何？」となります。普通は、これだけでは
何を聞かれているか判りませんが、大抵の場合、
“What’s today?” は、
「今日は何曜日だっけ？」か
「今日は何日だっけ？」ということを聞くときに
使います。

より具体的には、
“What day is today?” が
「今日は何曜日だっけ？」で
“What date is today?” が
「今日は何日だっけ？」
なので、これをまず覚えておくのはいいかも
しれません。

でも、日常会話的には、
“What’s today?” と聞かれたら、
“Today is Friday, the 21st.”
という具合に、応えれば、一発ですね。

これも習慣なんですが、例えば、
「今日は金曜日の２１日」というよりは、
「今日は２１日の金曜日」というのが日本語でも
自然な順番だと思いますが、英語では、
“Today is Friday the 21st.” という順番が自然で、
これも理屈ではなく、そういうものとして
覚えましょう。

そういう意味では、例えば、
“When is your birthday?” は
「あなたの誕生日はいつ？」ですが、全うに応える
ときは、日本語だと、生年月日と言いますから、
「昭和３３年８月２２日」という具合に、
「年、月、日」という順番となりますが、
英語では、
“August 22, 1958.” という具合に、
「月、日、年」という順番で応えます。

で、お話戻って、本日の、
“What’s today?” ですが、これは、場面によっては、
「今日は何があったっけ？」というような感じの
意味で使われることもありますが、これは、もう
感覚で使う感じです。特に、仕事のときなんかには、
“What’s today?” は、
「今日、何があったけ？」で、
「今日は何の会議があったけ？」みたいな意味で
使ってしまうことがあります。

正確には、
“What do we have today?” が、
「今日は何があったっけ？」で、
“We have a board meeting at 10.”
「１０時から取締役会」とか、
“We have a visitor at 2 in the afternoon.”
「午後２時からお客さん」
という感じで応えます。

というわけで、
“What’s today?” は「今日は何曜日/何日だっけ？」ですが、
“Today is my birthday eve.”
「僕の誕生日前日」なんていう応え方も、１年に一度は
できるわけです♪明日は、なんと５１になります。(^_-)-☆

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