No. 106 "You're perceptive."

“perceptive” という単語は、見たこと
あるような、覚えたことあるような
気がする方もいらっしゃると思います。
でも、日常会話で使う単語としては、
記憶に残っていないのではないでしょうか。
でも、今日のフレーズを知っておくと、
もう絶対忘れません！♪

“You’re perceptive.”
というのは、
「鋭いね～」という意味。

“perceive” の「知覚する」から
“perceptive” は、敏感な、とか俊敏な、
洞察力のある、という意味ですが、
日常我々もよく言葉にするのが、
賢いよね、という意味で使う
「あの人は鋭いよね」
というフレーズなのです。
その表現にバッチリなのが
“You’re perceptive.” なのです。

“This wine is really good.”
「このワイン美味しいわ」
“I say this is 2003.”
「たぶん２００３年ものだね」
“Yes it really is, you’re perceptive.”
「あらほんとだわ、鋭いね～」

もちろん、
“He’s perceptive.”
“She’s perceptive.”
“Our boss is perceptive.”「上司は鋭い」
“The new Prime Minister is perceptive.”
という具合に誰に対しても使えます。
ただ、それが「真実か否か」は、これまた
別次元の話しで、
“Our Prime Minister is really perceptive.”
「我が国の首相は鋭いよね」
という表現はもっと頻繁に使いたいものです。
(^_^;)

ということで、会話の流れの中では、
「で、誰が鋭いと思う」
“Who do you think is perceptive?”
を皮きりに、会話が弾んでいくわけです。

“I think Mr. X is really perceptive.”
“Don’t you think Ms. Y is perceptive?”
などという感じで会話が流れていくわけです。

今アメリカで話題になっている共和党
副大統領候補のサラ・ペイリン (Sara Palin)
ですが、彼女の評価はまだ割れています。
一説には、全くの外交音痴と言われていて、
「ロシアがグルジアに侵攻したらどうします？」
との問いに
「エアフォースワンに飛び乗って、アトランタ
にすぐ飛ぶわ」
とサラ・ペイリンが応えるというジョークが
飛び交っています。

グルジアは英語で “Georgia” と書き、発音は
文字通り「ジョージア」なので、アメリカの
ジョージア州（州都アトランタ）と発音は同じ
なのであります。もちろんエアフォースワンは
大統領専用機のこと。

一方、彼女のことを “She’s really perceptive.”
と評されているのをまだ聞いてません。どこかで
耳にされた方は是非教えてくださいませ♪
これからまだまだ目を離せないアメリカの
大統領選なのであります。　(^_-)-☆