No. 066 "Could you turn on the water?"

ほととんどの場合、家の中だけでしか使わない、
という表現もあります。だからこそ、中々耳に
しないので、「抜けてる」表現となっちゃいます。

“Could you turn on the water?” は

「お水出してくれる？」です。
蛇口がしっかり閉まってない場合などに
「水、きちんと止めてくれない？」であれば、

“Could you tunr off the water?”

となります。電気の「入り、切り」に
“Turn on the light.” と “Turn off the light.” は、
ご存じの方も多いと思いますが、水の場合にも
使うのは、ちょっと「抜けてる」かもしれません。

たぶん学校では “Run the water.” を習うと思います。
もちろん、この表現も使いますが、どこの家庭でも
“turn on/off the water.” の方が多く使われる
ように感じます。

で、「（飲む）お湯沸かして」であれば、
“Could you boil water?” ですね。
「お風呂のお湯いれといて」は、
“Could you prepare a bath for me?” という感じ。
あ、こういう自分でもできるちょっとしたことを頼む
時の最後に “for me?” を使うのもちょっとしたポイント。

大人同士が使うことはないものの、子供に対して
「ちゃんとトイレ流しといてよ～」であれば、
“Be sure to flush the toilet.”　ですし、
「手、洗いなさいよ～」であれば、ま、これは普通に
“Wash your hands, please!” ですね。

日本の躾の基本は挨拶で、
「おはよう」「こんにちは」「今晩は」「お休みなさい」
に加えて、
「いってきます」「ただいま」「お疲れ様」
「いただきます」「ごちそうさま」
はちゃんと言いましょう、と教わりますが、
この後半の表現は英語にはありません。

慣れてないと、
「いただきます」ってなんて言うんだろう？と
思いますが、ないものはないので、気にせず食べます。

ホームパーティーなどで、食事の準備が出来たときに
日本の感覚で、「どうぞ召し上がってくださいませ」は、
“Please help yourself.” が一般的。それに対して、
「いただきま～す」はありませんので、
“Thank you, it looks delicious.”
「ありがとう、美味しそうですね」てな言葉で、食事を
始めます。でも、これは「いただきます」のような
決まり文句ではないので、臨機応変に「会話」をする
ことになります。
“(Did) you prepared all this by yourself?”
「全部ご自分でお料理されたんですか？」みたいに
始まる「会話」ですね。

で、「いってきま～す」もありませんで、普通は
“Bye, dad!”　とか　“By, mom!” が
「（お父さん/お母さん）いってきま～す」になって、
“Bye, honey!” が
夫婦が互いに対して言う「いってきます」です。
これは、男女ともに使ってます。
一緒に、ハグとキスはお忘れなく(^_-)-☆

「ただいま～」もやっぱりありませんが、
“Mom I’m home!” とか
“Honey, I’m home!” というのが一般的かも。
ここでもハグは大切、大切。

英語には、そんな言葉の習慣もないんだ～、
という感じではありますが、一方では、
「フロ、メシ、寝る」という表現は、
英語にないですね～☆　というか、
そもそも会話になってないですよね(>_<)

仲良しの基本は会話ですから、子供との会話、
夫婦の会話、友達との会話は、
大切にしましょうね～♪　(^_-)-☆