No. 825 “That’s accomplishment.”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

本日のフレーズのキーワードは、
“accomplishment” にあります。

この “accomplishment” という単語を使う
機会は結構多いと思います。意味は、
「成果」とか「成就」ですが、要は、
なにかを「成し遂げること」です。

で、例えば、日常的に
“He has a great accomplishment.”
といえば、
「彼はいい仕事をしたんだよね」とか
「彼はデカイことをやったんだよね」
「彼は大成功を収めたんだよね」
というような感覚で使います。

で、本日のフレーズですが、
“That’s accomplishment.” というのは、
友達との会話の中で、何かとっても
感心するようなことを相手が言った
ときなんかに、
“That’s accomplishment.” で、
「それは大した成果だね」
というのが直訳的な意味で、感覚的には、
「それって凄いじゃん」
「中々のもんだね」
なんていう雰囲気で使うわけです。

日常会話の中では、ときに全然大した
ことではない事柄を揶揄するような
感じで、皮肉タップリに、
“That’s accomplishment.” と言うのは、
ま、日本語の感覚でも理解でると
思います。

それで思い出しましたが、この
「皮肉タップリに」というのは、
“tongue in cheek.” といいます。これは、
立派な熟語で、ある意味高級な熟語の
部類に入るので、日本のテキストには
まず出てこない熟語ですが、ネィティブ
はたまに使うフレーズです。

“He said ‘That’s accomplishment” with
tongue in cheek.”
「彼は、皮肉タップリに、そりゃ
大した成果ってもんだねって言ったよ」
という具合に使います。

このフレーズも独立して取り上げても
いいくらいではありますが、ま、
本日のところは、とりあえず、
“That’s accomplishment.” の
「それって凄い（成果）だよね」
というのを一つ知っておいてください。

普通に「それは凄いね」というときの
“That’s great.” とか
“That’s wonderful.” に加えて、何か
目に見える成果を達成したような事柄に
対して「それは凄いね」という感覚で、
“That’s accomplishment.”
は結構使えると思います♪
(^_-)-☆

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