BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
(音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら)
「ちょっと、やめなさいよ~」という感じの
表現が本日のフレーズ♪使う場面としては、
親しい間柄同士、あるいは、親が子に対して
たしなめるような時に使うことが多いかも
しれません。
いつまでも、悪戯をやめないような子に対して、
あるいは、つまらない冗談話を延々と続けている
同僚などに対して、
“Cut it out!” といえば、
「もういい加減にやめて~」
という位の意味です。
“it” の代わりに “that” を使うこともあって、
“Cut that out!” ということもありますが、
別にどっちがいいとか、丁寧とかいう違いは
ありません。ただ日常的によく耳にするのは、
“Cut it out!” の “it” の方が多いように
感じます。
似たようなフレーズとしては、
“Stop it!” というのがあります。これも
“Stop that!” と意味は同じですが、敢えて
違いを言えば、“it” の方が、反射的に出てくる
ような場面といえるかもしれません。これは、
“Cut it out!” も同じで、感じとして、
「げ!、ちょっとおやめなさい!」
みたいな感じでしょうか。
それからもう一つ似たような表現として、
“Quit it!” というのもあります。これは、
“Quit” の “t” が “l” のような発音に
聞こえます。
どれも使う場面はほとんど同じで、
「ちょっと、やめてよ!」という意味です。
で、この “quit” という単語は以前にも結構
顔を出してまして、「やめる」という意味で
頻出の単語です。
“I quit smoking.” は「タバコをやめた」(No. 161)で
“I quit my job.” は「仕事を辞めた」(No. 247)と
なります。この辺を読み直してみると、いい復習
になるかもしれません(^^♪
で、“Cut it out!” ですが、これもいつものように
ひとかたまりのフレーズとして覚えるのが
いいと思います。“Cut it!” と言わなくもないんですが、
覚えておくフレーズとしては、
「ちょっとやめて~」は
“Cut it out!” で覚えておきましょう (^_-)-☆
挿絵:種村国男 『続々・日商岩井の英語でビジネス』p.202 より。
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1 件のコメント:
私は、長らく書店を経営しておりますが、
最近は、なかなか心に深く刻まれる本に
出会うことが少なくなりましたのは
少し寂しい気がしておりました。
前置きが長くなりましたが、
とても印象に残っている絵とフレーズに
心当たりがあり、早速探してみますと、
記憶通りの場所に、ございました。
改めて懐かしく、拝読した次第です。
シンプルでありながら、
フレーズと絵のコラボレーションが
きっと印象深かったのだと思います。
英会話に親しみを持つことが
英語の上達に欠かせないことを改めて感じ、
早速枕元に一冊、そしてこちらに毎朝アクセスが日課となり、張り合いが出て参りました。
今後とも宜しくご指導お願い申し上げます。
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