No. 779 “I got hay fever.”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

最近何回か出てきた “got” ですが、本日の
フレーズの主役は “hay fever” です。
これは、どちらかというと、英語らしい
フレーズというよりも、日本特有の症状
といえるかもしれません。

そういう意味では、日本の歴史や文化を
外人さんに説明する感覚で、この花粉症の
症状を説明したりすることは必要になって
くるかもしれません。

例えば、こんなやり取りのパターンを覚えて
おくといいでしょう。

“What’s wrong? You’re eyes are all red.”
「どうしたの？目が真っ赤だよ」(No. 459)
“I know, I got hay fever.”
「そうなんだよ、花粉症になっちゃったよ」
“Serious?”
「ひどいの？」
“Terrible! I have runny nose, nasal voice,
constant sneeze,itchy eyes and everything.”
「もう大変だよ。鼻水は出るは、鼻声になるは、
くしゃみは出るは、目はかゆくて、何から何までだよ」
“Will it go away?”
「症状はよくなるの？」
“I hope so, but this is gonna last for a while.”
「だといいんだけど、結構長引くんだよね」
“Bless you.”
「お大事にね」
“Thanks,

こんな会話例の中に、日常会話らしい表現が沢山
入ってますが、まず最初の、
“You’re eyes are all red.” の “all” の使い方。
これは「すっかり」とか「全体的に」みたいな
意味なので「目が真っかっかだよ」みたいな空気
になります。

“I got hay fever.” の部分は、
“I have hay fever.” ともよく言いますが、違いは
“got” の方が、最近（花粉症に）かかったとか、
そうなった、という感じになります。

鼻水などの花粉症の症状は、次のフレーズで全部
覚えちゃいましょう。
“I have a runny nose.” で
「鼻水が出る」
“I have a nasal voice.” が
「鼻声になる」
“I have constant sneeze.” の “constant” を
「ずっと」とか「続けて」もう一つよく言うのが、
“I can’t stop sneezing.” で、
「くしゃみが止まらないよ」となって、最後の
“… and everything.” もよく使う表現で、
「もう何から何まで」みたいな雰囲気を出します。

“Will it go away?”　もよく言うんですが、
「その症状はどこかに行くの？」から「なくなるの？」
という意味でよく使います。

で、“It’s gonna last long.” なら「長く続く」で、
“It’s gonna last for a while.” で「暫く続く」
となります。

“Bless you.” というのは、人がくしゃみをした時に
言う決まり文句で、アクセントは “bless” にありますが、
ここでの使い方は “you” にアクセントを持ってきて、
「お大事に」という意味で使います。

花粉症でお悩みの方も多いと思いますが、ついでに
英語のフレーズを一緒に覚えて気を紛らわしましょう♪
(^_-)-☆

Copyright © 2008-2011 AllanK. All rights reserved.