No. 741 “I’m not gonna be able to call you.”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

さて、本日のフレーズは、極めて日常会話っぽい
表現で、しかも結構応用範囲が広い便利なフレーズ
なので、是非覚えちゃってください♪

まず、日常会話で頻出の、
“gonna” ですが、これはもう散々出てきてますので、
もう大分、耳に慣れてきたものと思います。
この “gonna” は、“going to” の短縮形で、
「～するつもりです」とか
「～しようとしてるとこです」という意味です。
（No. 649, No. 463, No. 222, No. 038）

で、本日のフレーズで、熟語として覚えて
おきたい部分は、
“I’m not gonna be able to”
の部分なんです。これは、
「○○することはできない」
という意味なので、本日の、
“I’m not gonna be able to call you.” は
「ちょっと電話できないんだ」
という意味になります。

実は、「ちょっと電話できないんだ」
というのを、一番簡単に言うと、
“I can’t call you.” となって、
会話表現という意味では、もちろん
これで十分なんですが、これと同じ意味で
ありながら、会話でよく登場するのが本日の、
“I’m not gonna be able to call you.”
という表現なんです。

もちろん、
“be able to” という有名な熟語が「○○できる」
という意味ですから、
“I won’t be able to call you.” として、
「電話できないんだ」ともよく言います。
因みに、“won’t” は “will not” ですから、
これも落とさないでください。

ということで、
「電話できないんだよ」というときに、
“I can’t call you.” が一番短くて、
“I won’t be able to call you.” があって、
“I’m not gonna be able to call you.”
という本日のフレーズもあるわけですが、
会話にちょっと慣れてきたら、こんな風に、
ちょっと長めのフレーズを覚えて、使って
みると、より一層ナイティヴな会話らしく
聞こえてくるものなので、ちょっと試して
みてください。

で、本日のフレーズのワンポイントは、
“not gonna be able to” と否定形で使う、
ということなんです。文法的には、
“I’m gonna be able to call you.” と
いう表現はもちろん正しいんですが、
なぜかあんまり日常こういう言い方はしないで、
“I will call you.” で
「電話するね」となります。ということで、
あんまり理屈はないんですが、
「○○できないんだ」というときに、
“I’m not gonna be able to” を使う、と覚えて
おいてください。

で、もちろん「電話ができない」ときだけでは
なくて「何かができない」ときには、“call you”
の代わりに大体なんでももってこれますので、
“I’m not gonna be able to visit my parents.”
「実家に遊びに行けないんだ」とか
“I’m not gonna be able to do the homework.”
「ちょっと宿題に手がつけられないんよ」とか
“I’m not gonna be able to cook tonight.”
「今晩は食事の準備ができないわ」
という具合に言えますので、是非ちょっと長めの
“I’m not gonna be able to” を使ってみてください♪
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