No. 699 “I’ll stay on the safe side.”

BGM: "Eleven Small Roaches" by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

本日のフレーズの熟語部分は、
“be on the safe side” のところです。
更に分解すると、
“safe side” が単語のようなもので、
「安全側（サイド）」という意味ですね。

熟語部分は、そのまま会話の中でも枕詞的
に使いますので、例えば、
“To be on the safe side, let’s not do this.”
「安全策で、これはしないようにしよう」
なんていう表現はよく使うかもしれません。

そういう意味では、
“To be on the safe side,” という枕詞を
しっかり覚えた上で、その次に、
「これをしよう」「これは止めておこう」
という表現を幾つか覚えておくと便利かも
しれません。

例えば、
“Let’s stay away.” は、直訳的には、
「そこから離れていよう」で、感覚的には
「それは避けておこう」という感じで
使います。

あるいは、
“Let’s stick to the basics.” で
「基本に立ち返ろう」という意味です。

冒頭で “let’s” を使っているのは、
場面として、そういうケースが多い
と思われるので、“let’s” としましたが、
もちろん、例えば、
“I’ll stick to the basics.” で、
「私は、基本線でいくよ」
とも言いますので、これも覚えておいて
ください。

ついでですが、“stick” は、元々「くっつく」
という意味で、例えば、
“I’ll stick with it.” であれば、
雰囲気として、
「僕は、それにくっついているよ」
というニュアンスから、
「僕はそれにこだわるよ」というような
意味になります。このフレーズに関連する
重要ワンポイントは No. 432 で取り上げて
いますので、是非復習してみてください。

で、本日の、
“I’ll stay on the safe side.”
も、もちろん
“Let’s stay on the safe side.”
と言えるわけで、日本語としては、
“Let’s stay on the safe side.” で
「ここは無難にいこうか」とか
“I’ll stay on the safe side.” で、
「冒険は止めとくよ」
みたいに使うとピッタリかもしれません。
是非使ってみてください♪
(^_-)-☆

Copyright © 2008-2010 AllanK. All rights reserved.