No. 197 "That does it!"

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

「もう堪忍袋の緒が切れた！」
「もう頭きた！」
「最低～！」とか言う意味で
使うのが、本日のフレーズ。これは、ちょっと
「怒り」のトーンを交えて、マジで言う時の
フレーズです。

場面としては、いろんなケースが考えられ
ますが、ま、身近（？？）なケースとして、
夫婦喧嘩や恋人との口論でしょうか。

“You never listen to me.”
「あなたって、全然私のこと聞いてないじゃない」
“It’s because you’re always off the point.”
「だって、いつも的外れじゃん」
“You’re saying I’m off the point? What are you?”
「私が的外れ？あんたは何よ！」
“I’m always to the point and straightforward.”
「僕はいつも外さないし、正直そのものじゃん」
“So, you think I’m wrong.”
「じゃ、私が間違ってるってわけ？」
“Of course, I’m always right.”
「もちろん、正しいのはいつも僕さ」
“OK, that does it! I’m through with you.”
「もう頭にきた、もうあなたとはお終い！」

という具合の、実に険悪な雰囲気いっぱいの会話
ですが、ま、これは、あくまでも「一例」という
ことで、想像の産物で、別に、私の身の周りで
頻繁に耳にするわけではありませんです♪。

で、上の会話は、とってもネイティブな表現が
満載されてまして、言ってみれば、映画のワンシーン
のセリフになりそうな感じですね♪こんな表現も
覚えておくといいかもしれません。

あるいは、新撰組の殴りこみじゃありませんが、
「親分、わけ～のが、やられましたぜ！」
てな感じのドラマチック（？）な展開で、
「なにを～、よ～し、殴りこみだ～！」
みたいな感じの時、
“That does it! We’re going in!”
なんていう言い方をしたりします。

ま、なんとなく積もり積もったものがあって、
それが、最後の一言（通常はなんでもない一言）で
「あぁ、もうダメ！」
「もう、イヤ！」みたいな感じの時に、
“That does it!” というわけです。

というわけで、珍しく「怒りモード」のフレーズ
をご紹介しましたが、そんな状況に遭遇しても、
心静かに受け流す極意を身につけるようにしましょうね♪
(^_-)-☆