No. 142 "It's self-explanatory."

まあ、本日のフレーズである、
“It’s self-explanatory.” は、結構素直で、
「読んで字の如し」とか
「一目瞭然」という意味であります。
正に、そのまんまです。

例えば、
“How do we use this?”
「これ、どうやって使うの？」
“Follow the manual, it’s pretty self-explanatory.”
「マニュアル読んでみ、結構わかり易いよ」
とか、あるいは、
“How do you turn this on?”
「これどうやって点けるの？」
“It’s says, ‘turn’ and ‘on’ so let’s try it.”
「［回して］［点ける］ってあるからそうしてみよ」
“That’s pretty much self-explanatory.”
「そのまんまだね」
という風に使います。

場面によっては、
「簡単」と訳せますが、やはりこのフレーズは
説明文などに従ってやれば簡単、という
ニュアンスであることを知っておきましょう。

因みに、マニュアルなどの
「順番に従って操作する」
などという場合の「順に従って」は、
“Follow the steps.” を使うのが一般的。

また、アメリカの総合病院では一般的ですが、
受付から何色かのテープがフロアや壁に
貼られていて、例えば受付から内科に行くには、
“Please follow the yellow line.”
「黄色の線を辿っていってください」
という具合に使われます。

で、お話戻って、
何かの「マニュアル」を作るというのは
結構難しくて、そのコツは、
“self-explanatory” であることと言えます。
「マニュアル」と言えば、すぐに「仕事」
や「業務」を思い浮かべますが、例えば、
子供のために夕食を作っておいて、その
温め方なんかのメモも、一種の「マニュアル」
と言えます。

子供としては、一読して判らないと、食事に
ありつけない訳で、そんなことにならない
ように、判り易い「メモ」を残してあげるのも
親としては大切なこと。

“Today’s dinner is in the frig. Just
follow this memo, it’s pretty self-explanatory!”
などと伝言を残して出かけたりします。
「今日の晩御飯は、冷蔵庫に入れたからね！
メモ読んで、それで食べてね！」という感じです。

ついでですが、冷蔵庫は “refrigerator” ですが、
日常会話では９割方 “frig” と短縮して使ってます。
そういう意味では、電子レンジも “microwave oven”
ですが、単に “micro oven” と言うことの方が
多いと思います。

ちょい脱線しましたが、
「読んで字の如し」が “self-explanatory” でした。
“I hope today’s lesson was self-explanatory♪”
(^_-)-☆