No. 1104 “It won’t be long.”

上記プレーヤーは iPhone, iPad では表示されません。PCか Android系のスマホで音声を聞いてください♪
BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

まず、“won’t” が “will not” の短縮形で
発音が “wount” になるというのは、最初に
しっかり押さえておきましょう。

また、パソコンでこのワンポイントを
開いている場合は、ブラウザーにも
よりますが「このページの検索」みたいな
機能がありますから(ＩＥの場合は右上)、
そこで、“long” を検索すると、以前の
フレーズが、ひっかかってきますので、
そんな機能も使ってみてください。

で、この、
“It won’t be long.” ですが、これは、
「そんなに長くはない」つまり、
「そんなにかからない」
という意味になります。

例えば、
“Where’re you going?”
「どこ行くの？」
“Just to get something.”
「ちょっと買い物」
“Where to?”
「どこまで？」
“Just down the block.”
「すぐそこまで」
“Will it take long?”
「長くかかるの？」
“It won’t be long, be right back.”
「そんなにかからないよ、すぐ戻る」
となります。

因みに、英語では、
「ちょっとそこまで」
みたいな感覚で、
“Just down the block.”
は、よく使います。アメリカの街は、
マス目上に区画されていることが
多いので、「ブロック」単位で
表現します。ＮＹもそうですが、街に
よっては、この１ブロックが結構長い
ことがあるので、
“Just three blocks down the road.”
「たったの３ブロック行ったとこ」
と言われて歩いてみると、それで
２０分位かかることもあります(>_<)

“down the block.” の “down” は、
必ずしも「坂の下」とか「南方面」、
という意味ではなく、単に「行く」
という意味で使っています。

それから、
“be right back.” は、
“I’ll be right back.” の “I’ll”
を省いてしまっているもので、
主語が誰なのかは、話の前後関係に
よることになりますが、この場合は、
明らかに「自分」が主語、という
ことになります。(cf. No. 1103)

「そんなにかからないよ」が、
“It won’t be long.” で、
「長くならないようにね」
「早く戻ってね」というときには、
“Don’t be long.”
というフレーズになります♪
(^_-)-☆

Copyright © 2008-2012 AllanK. All rights reserved.