No. 477 “This is so obsolete.”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

本日は新しい単語を一つ覚えておきましょう。
この、“obsolete” というのとは、
「古臭い」とか
「廃れた」あるいは、
「時代遅れの」というような意味の言葉です。

もう一つついでに知っておくとすれば、
“outdated” という単語があって、これも
ほとんど同じ意地です。

で、これらの単語をどういう風に使うか、
というと、本日のフレーズのように、
“This is so obsolete.” あるいは、
“This is so outdated.” のように使います。
んで、その意味は、
「これって、随分古臭いよね」
「こんなのもう使われてないよね」
「これは時代遅れだわ」みたいな感覚で
使います。

もう使われていないもの、といえば、例えば、
蓄音機、なんていうものや、
ハム無線機、なんていうのがあります。
蓄音機は、ま、大昔のレコードプレーヤー
ですが、これはお宝としてお持ちの方も
いらっしゃるかもしれません。

ハム無線機は、趣味の世界でまだまだ使われて
いるとも思いますが、やはり、インターネット
で瞬時に世界中と繋がる時代となったことから、
“Ham radio became so obosolete.”
「アマチュア無線も古くなったね」
と話すこともあるかと思います。

一方、何か具体的な「物」ではなくて、
「考え方」や「学説」「政策」なんかに対しても
“This is so obsolete.” という言い方を
することがあります。

例えば、
“His idea is so obsolete.” であれば
「彼の考え方って古いよね」となります。

或いは、ちょっと難しい単語ではありますが、
これもカタカナで使われている「ドクトリン」
という単語があります。これは、“doctrine”
と書きますが、アメリカの大統領が打ち出す
政策を、その大統領の名前を冠して、
“Truman doctrine” とか、
“Monroe doctrine” などと呼ばれています。

で、「トゥルーマン・ドクトリンはもう古い」
というようなときに、
“Truman doctrine is obsolete.” というような
言い方をするわけです。

あるいは、ちょっと買い物をして、もうすっかり
目にしなくなったものを見つけて、
“This is so obsolete, but I like it.”
「これって最近見ないけど、私、好きだわ」
みたいに使えますので、是非一度お試しあれ♪
(^_-)-☆

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