No. 435 “He’s at puberty.”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

本日は、結構重要な単語なんだけれども、
あんまり学校では習わなかった単語を一つ
覚えておきましょう。

“puberty” というのは、ズバリ「思春期」
という意味です。で、その思春期とよく一緒に
使われる表現が、
“teenager” ティーンエィジャーですね。

この、“teenager” というのを、ここで整理
しておきますと、１３歳～１９際までの男女
をティーンエイジャーといいます。

数字の１３から “thirteen”, “fourteen”, と
１９の、“nineteen” までの数字に、“teen”
が使われることから、この年代のことを、
“teen” あるいは、“teenager” といいます。

で、“teenager” をもうちょっと細かく分類すると、
“low teen” という世代があって、これは厳格な
ものではありませんが、感覚的に、
１３歳～１５際が、“low teen”
１６歳、１７歳が、“mid teen”
１８歳、１９歳が、“high teen.”
という具合に使います。

例えば、
“They were all teenagers.” であれば、
「（集まっていたのは）みんな１０代の
こどもたちだった」という使い方や、
“He is just a teenager.”
「彼は、まだ１０代だよ」みたいに使います。

で、この、“teenager” と密接に関係しているのが、
“puberty” なわけですが、使い方としては、
“He is at puberty.”
「彼は思春期（真っ只中）だよ」とか、
“He reached puberty.”
「彼は思春期に入ったよ」という言い方をします。

ただ、思春期というのは、“teen” のように、
年齢で何歳から何歳まで、と分類できるもの
ではなく、個人差があるように思いますし、
その特徴も、人によって様々な出方をするものです。

心理学や医学的な特徴も、色々あるかとは
思いますが、日常の感覚では、いわゆる
「感じやすい年頃」という時期で、１４、５歳から、
１８歳くらい、という感じでしょうか。

「僕も思春期を過ごしてきたよ～」であれば、
“I went through puberty.” なんていう言い方を
します。ま、なにかと難しい時期ではありますが、
本人が過ごす場合と、親として思春期の子どもを持つ
場合では、取り組み方が全然違いますよね。ま、でも、
きっと目を逸らさないことが、まずは大切なこと
なのでしょう。

大人になったら、
“How were you like when you were at puberty?”
「あなたの思春期ってどんな感じだった？」とか
“How do you handle kids at puberty?”
「思春期の子どもにどう対処してる？」
みたいな会話も多くなるかもしれません。

自分が思春期のときに思春期を意識することは
あんまりないかもしれませんが、単語としては、
ひとつ、“puberty” というのを知っておいて、
普段あんまり考えない「思春期」について
考えてみてもいいかもしれませんね。(^_-)-☆

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