No. 789 “We must go on.”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
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本日のフレーズは “go on” の部分が慣用句
になっていて、これで「続く」とか
「進み続ける」という意味で使います。

この “go on” を使った決まり文句的な
日常のフレーズは幾つかありますが、
“We must go on.” は、
「続けなくちゃだめだよ」
という位の意味でよく使います。

他によく使う表現として、
“The show must go on.”
という言い方もよくします。これは、
直訳的には、
「ショー（舞台）は続けなければならない」
となりますが、日常的には、必ずしも
舞台や演劇に限らず、自分がやっている
仕事を指して、
“The show must go on.” などと言ったりも
します。

あるいは、
“Life goes on.” というフレーズもよく
耳にしますが、これは、
「生活は続く」という意味。この “life”
は、元は「生命」「人生」というような
意味ですが「生活」という感じでもよく
使いますので、これも知っておいてください。

“We must go on.” も
“The show must go on.” も両方とも、
「とにかく、やっていかなくちゃ」とか
「続けていかなくちゃだめなんだ」
というような意味で日常よく使います

「続ける」という意味の単語に、
“continue” というのがあって、例えば、
“We must continue.” と言えば、
意味は同じになるんですが、なんか
ニュアンスとしては、“go on” を使った
方が、意気込みというか、意欲が
言い表されているように感じます。

また、“must” というのは、
「しなければならない」という意味
ですが、日常的によく使うのは、
“have to” の方かもしれません。発音は
“half to” という音になるのを注意して
ください。

なので、
“We must go on.” を
“We have to go on.”
と覚えておくのもいいでしょう。

ついでですが、“must” の代わりに “need”
を使うこともよくありますが、“need” は
「必要だ」という意味で、“must” よりは
喫緊性が低い、というニュアンスで、
“We need to go on.” は、
「なんとか続けていかなくちゃ」という
感じで覚えておいてください。
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