No. 288 “Are you OK with this?”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

さて、
「大丈夫？」というときのフレーズとして、
“Are you OK?” を使える人は結構多いかも
しれません。

でも、やっぱりここからがワンポイントで、
「これで大丈夫？」
「これで平気？」というような意味で使うのが、
“Are you OK with this?” であります。

場面としては、色々考えられますが、
ま、日本語で言う、
「こんなもんでいい？」
「こんな感じでいい？」
というような雰囲気で使います。

例えば、ちょっとした旅行に行くとき、
カバン一つに荷物を全て詰め込んだ
友達に対して、
“Are you OK with this?” と使えば、
「荷物これ一つで大丈夫？」
みたいな感じの意味になるわけです。

ちょっと妙な（？）使い方としては、
“Are you OK with him?”
なんて使えるかもしれません。この場合は、
「あなた、彼と一緒で大丈夫？」
みたいな意味になります。

で、それに対して、
「全然！大丈夫なんかじゃないわよ～！」
であれば、
“No, I’m not OK with him.!”
という言い方もできるわけです。

あるいは、
“Are you OK with this expression?” は、
「この表現でいい？」という意味で、
これは、例えば、スピーチ原稿を書いて
あげたりして、「
ここはこういう表現にしてみたけど、これでいい？」
というような感じの場面。

他には、例えば、仕事で、新商品の名前を
検討している会議なんかで、最後に絞られた
名前に決定するような場面で、
“Is everybody OK with this?”
「じゃ、皆さん、これでいいですか？」
というような感じでも使えるわけです。

もう一つの使い方としては、例えば、
夕食何にしようか？と考えているときに、
相手に対して、
“Are you OK with Chinese food?” であれば、
「中華料理でいい？」という感じになります。

あるいは、もっと簡単に、
“Are you OK Today?” であれば、
「今日、大丈夫？」という意味で、これは、
デートの約束の最終確認で使ったりするわけです。

でも、覚えたフレーズだから使ってみようと、
それに続けて、
“Are you OK with me?”
「僕でいい？」なんていうのは、正に蛇足というか、
余計なフレーズになってしまいますから、
お気をつけて♪　(^_-)-☆

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