No. 577 “This should do the trick.”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）
[またまた音声ブログが不具合を起こしているので、
文章だけ先に上げておきます。後で覗いてみて、直っていれば
すぐに音声を上げておくようにします(>_<)]

ワンポイント的なフレーズという意味では、本日の
“This is should do the trick.” で
「これでいけるね」というのを知っておきましょう。

ワンポイント的というのは、特に最後の部分で、
“do the trick” というのが、学校の授業やテキスト
ではまず出てこないと思います。

このフレーズも実は、生活の中で覚える表現で、
そういう意味では、子どもの頃によく口にする表現
と言えます。

“trick” というのは、手品のタネ、みたいな意味で、
例えば、
“What’s the trick?” であれば、
「どういう仕掛けになってんの？」というような意味。

でも、もちろん、大人になっても使う単語ですので、
例えばビジネスの世界でも、日常会話の中では結構
顔を出します。

“How can we increase our sales?”
「どうしたら売上を伸ばせる？」
“There is an easy and immediate way.”
「簡単で、速効性のあるやり方があるよ」
“What’s the trick?”
「え、どんな方法？」
“Cutting down cost.”
「コストの削減さ」
という具合によく使われます。

で、本日の、
“This should do the trick.” ですが、これは
「こうすれば大丈夫だね」とか
「これでいけるね」という場面で使います。

言葉の意味と場面が一致している状況としては、
例えば、落とし穴を掘る、なんていうのが
イメージしやすいかもしれません。

落とし穴を掘って、その上を草や枯葉で覆い隠して、
“This should do the trick.” といえば、
「これでいけるね」という具合に使うわけです。

もう一つついでに知っておきたい表現としては、
“This should do it.” というのがあります。
これは、仕掛けを作るほどのことはしてない状況で、
例えば、何かちょっとしたものを修理して、
「これでいけるな」というような場面で、
“This should do it.” と使うわけです。

例えば、テレビのスイッチを入れてもつかない、
というときに、実は、コンセントが入っていなかった、
なんていう場面で、そのコンセントを差し込みながら、
“This should do it.” で、
「これでつくよ」みたいな感じになります。

最近であれば、ワード文書やエクセル、携帯電話の
操作なんかをしているときに、どうもやり方が
判らなくて悩んでいる人に、
「こうすればいけるよ」と教えてあげるときに、
“This should do it.” なんていう使い方ができる
ので、是非覚えておいてくださいませ♪(^_-)-☆

Copyright © 2008-2010 AllanK. All rights reserved.