No. 132 "Gor for it!"

何かを決断しないといけない時に、
石橋を叩いて渡る人、わき目もふらず走り抜ける人、
石橋を叩いて渡らない人等々、人それぞれの個性
がありますが、最終判断を迷っている人に対して、
「思い切ってやってみれば！」と声をかけるが、
“Go for it!” です。

場面に応じて、
「イケイケ」とか
「やれやれ」とか、
「突入～！」みたいな感じで、スポーツや運動会
などのイベントでよく使う機会があります。

学生であれば、
“I’m thinking of studying abroad.”
「留学を考えてるんだ」
“What does your parent say?”
「親はなんて？」
“My dad wants me to get a job.”
「親父は就職しろって」
“What do you want to do?”
「お前はどうしたいの？」
“I want to go soon after graduation.”
「卒業してすぐ行きたいんだ」
“Well, go for it!”
「じゃ、行っちゃえよ！」

仕事場では、
“What you think of international market?”
「海外展開をどう思う？」
“It’s risky, but also attractive.””
「リスキーだけど、面白そうだよね」
“I would just go for it.”
「僕だったら、迷わず行くね」

恋人同士であれば、
“Do you think it’s about time?”
「そろそろかしらね？」
“About what?”
「そろそろって何？」
“You know what I mean.” (No. 113)
「判ってるクセに」
“I was just kidding.” (No. 076)
「冗談、冗談」
“So?”
「で？」
“I think we should just go for it.”
「思い切って、しよっか！」
“I love you.”
となるわけですが、ま、普通であればこれは、
「結婚しよう」なのに、知ってか知らずか、
「思いきって、温泉に行こう」
と応えてしまうと、バイバイゞ、となって
しまうのです。ま、尤も、彼女が温泉に
行きたがっていたのに、「じゃ、結婚しよう」
とか応えると、これまた、バイバイゞ、
となってしまうので、男女の会話は難しいの
であります。お互い目標が違ってたりしますから☆

でも、“Go for it!” が、
「思い切ってやろう！」「思い切っていこう！」
であることは確かなので、目標が定まっていれば、
“Go for it!” で間違いないですね　(^_-)-☆