No. 652 “You’ll get into trouble.”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

日本語でよく「トラブルに巻き込まれた」という
言い方をしますが、そのときに使っている
「トラブル」が本日のフレーズで使われている、
“trouble” です。

で、いつものように、“trouble” という単語
だけを知っていてもこれだけは使えないので、
ひとかたまりのフレーズで覚えるわけですが、
一番多く使われるのが、
“get into trouble” という熟語で、
“You’ll get into trouble.”
という具合に使います。意味は、
「面倒に巻き込まれるよ」とか
「面倒なことになるよ」です。

他の言い方としては、いままでにもう何回も
顔を出している、“gonna” (No. 463, 222, 038)
を使って、
“You gonna get into trouble.” とか、
ちょっと強調して、
“You gonna get into a lot of trouble.”
「かなり面倒なことになるよ」
というような言い方をします。

ちなみに、“gonna” と同じような感覚なんですが、
“a lot of” というのも、短縮したような発音で、
“a lotta” と発音してしまいす。
さっきのフレーズをこの発音で言えば、
“You gonna get into a lotta trouble.”
という感じの音になります。

こういうフレーズは、何回も繰り返して
口と舌とついでに耳を慣らす、という練習を
是非是非繰り返してしてみてください。
“You gonna get into a lotta trouble.”
ですね。

更に、もう一言付け加えるとしたら、
“You gonna get into a lotta trouble doing that.”
で、これは、もうほとんど文字通り、
「そんなことしてたら、相当、面倒なことになるよ」
という意味になります。尤も、このフレーズは、
９語で構成されていますから、覚えるのも
ちょっと大変かもしれませんが、これくらいの
長さを繰り返し唱えてみるのも、いい練習になります。

“You’ll get into trouble.” が、
「（それは）ヤバイよ～」という感じで、
“You gonna get into a lotta trouble doing that.” が
「そんなことしたら、相当ヤバイよ～」
という空気を覚えておくといいかもしれません。

とは言っても、とっても穏やかで、大人しい人が
沢山お友達にいる人にとっては、滅多に使わない
フレーズかもしれませんが、私の周りなんかは、
冒険好きの人間ばっかりなので、私の日常会話では
頻繁頻出、という感じです(>_<)

ま、発音練習だと思って本日のワンポイントを
何回も繰り返し唱えてみてください。それでトラブルに
巻き込まれたりすることはありませんので♪

一方、私は、クアラルンプールに戻ったのもつかの間、
今日はこれからタイにまたまた出張です。もう暴動も
だいぶ落ち着いているものと思いますが、トラブルに
巻き込まれないように、気をつけていってきます♪
(^_-)-☆

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