No. 224 "Don't brag about yourself."

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

本日のフレーズは、日常よく使われる熟語ですが、
これもあまり学校で習う熟語にはあまり出てきません。
“brag about” というのは「自慢する」という状況で
使う熟語です。

で、よく出くわす場面としては、
「そんなに自分の知識をひけらかすなよ」
という感じの場面で、
“You don’t have to brag about your knowledge.”
という言い方をします。

“knowledge” =「知識」の代わりに
“experience” =「経験」も使えます。
或いは、ちょっと切り口を変えて、
“You don’t have to brag about everything you know.”
というような言い方もできますが、これは、
「知っていることを、わざわざ自慢するなよ～」
みたいな意味になります。

年齢を重ねてくると、「昔取った杵柄」の類の自慢話
に明け暮れる人が多くなってきますが、この手の話の
ほとんどは、聞いている方にとってはちっとも面白く
ないし、関心するものでもないのが多いように感じます。
さらに言えば、本人は自分で自慢してるとは思って
いないことがまた多いので、ちょっと困ってしまいます、、
(>_<)

そんなときには、チクっと、
「そんなになんでも自慢しなくてもいいじゃん」
みたいな感じで、
“You don’t have to brag about everything.”
なんて言ってもいいかな、と思います。

あるいは、
「けっして自慢するわけではありませんが」とか
「これは大したことではありませんが」などと
前置きするときに、
“It’s (This is) nothing to brag about, but,,,”
などという言い方もよくします。

例えば、会話の流れの中で、
“Have ever been to Europe?”
「ヨーロッパに行かれたことあります？」
“It’s nothing to brag about, but I’ve been there
thousands of times.”
「自慢するわけじゃないけど、飽きるほど行ったわ」
“Oh, ｙou’re lucky, you must know all the famous places.”
「羨ましい、じゃ、有名な所はどこでもご存じですね」
“Well, to tell you the truth, not much.”
「でも、ほんと言うとそうでもないんだ」
“What do you mean?”
「どうして？」
“I spent most of my time in the hotel and
meeting rooms and didn’t have much free time.”
「ま、仕事だったから、ホテルと会議室ばかりで、
自由時間がほとんどなかったんだよね」
“Well, better luck next time!”
「じゃ、次回にご期待ね」
という感じの流れでしょうか。

因みに、最後の “Better luck next time!” も
これも、かなり頻繁に使われるフレーズで、
「次回に期待したいところだね」位の意味です。
これもついでに知っておいてください。

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実は、私事ですが、本日からラスベガスとＬＡに出張と
なっておりまして、また１０日程日本を留守にします。

で、去年もラスベガスにいって、ちょこっとスロットマシン
をやってみましたが、やはり大当たりはナシ。その時に
“Better luck next time!” と言われていたので、
今回、もう一度、ちょこっと試してみますね。
“This is nothing to brag about, I’m just going there
on business.”
「別に何を自慢するわけじゃないけど、仕事で行くだけなので」
ということでありました♪

では、来週はベガスとロスから中継（？）
ということにしましょう♪(^_-)-☆