No. 1354 “You gotta do what you gotta do.”

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BGM: " Eleven Small Roaches "
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

先日 “got to” の短縮形である、
“gotta” というのをやりましたが、
その “gotta”を使ったお決まり
フレーズをもう一つ取り上げて
みましょう。

今日の、
“You gotta do what you gotta do.”
というのは、会話の中の発音では、
“what you” の部分を、
“wha chu”という音で発音して
しまいますので、この音に耳を
慣らしてください。

でも、自分から使うときは、無理に、
“wha chu” と発音すると、かえって
不自然になってしまうかもしれない
ので、
“You gotta do what you gotta do.”
と、“what you” と普通に発音する
のがいいと思います。

で、この意味なんですが、これは、
「とにかく、やらないといけないことを
やらなくちゃ」とか、
「やるっきゃないよ」
という感じの意味になります。

別の言い方であれば、
“You need to do what you need to do.”
と “need” を持ってこれますが、
“You gotta do what you gotta do.”
と意味としては全く同じで、
「やる必要があることをしなくちゃ」
「やるべきことをやらなくちゃ」
「すべきことをしないと」
という感覚で使います。

もちろん、場面によって主語が、“We”
になることもありますし、ときには、
“They”が来ることもありますが、
日本語でもそうであるように、
「すべきことをしないと」
と言うときは、大抵、話している
相手に対して「そうしなさい」という
感じであったり、自分を含め、みんなで
「とにかくやらなくちゃ」みたいな
場面がほとんどだと思います。

また、“You”というのは「あなた」
というよりも、「人一般」を指す
ことも多いので、
“You gotta do what you gotta do.”
の場合の “you” も特定の「あなた」
ではなくて、
「やるべきことはしないとダメだよね」
みたいな感じの意味で使ってしまいます。

先日は、この “gotta” を “gonna”
に入れ替えても、あまり意味は変わり
ませんでしたが、本日のフレーズの
場合は、“gonna” を入れると
意味が不自然になるので、これは、
お決まりのフレーズとして、
“You gotta do what you gotta do.”
とか、
“We gotta do what we gotta do.”で、
「とにかく、やるべきおことをやろう」
という感じの意味で使う本日の
フレーズを押さえておきましょう♪
(^_-)-☆

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