No. 1289 “This is bizarre.”

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BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

先日、単語を一つ取り上げましたが、
本日もけっこうよく使われる単語を
ご紹介しておきましょう。

“bizarre” というのは、
「ヘンテコな」とか
「奇抜な」「奇妙な」あるいは、
「ちょっとおかしい」という感じの
意味で、本日のフレーズのように、
“This is bizarre.”
「これってなんか変だね」
という感じでよく使います。

この、
“bizarre” という単語が持つ
ニュアンスなんですけど、ほかの
単語で言えば、
“strange” とほぼ同じで、
“odd” もこれと同じ意味の
「変な」となります。

なので、
“This is bizarre.”
“This is strange.”
“This is odd.”
はどれも同じ意味といえます。

「変な」という意味で使う単語の
使用頻度という意味では、圧倒的に
“strange” が多くて、その次に、
“odd” が来て、
“bizarre” はその次くらいの
イメージなので、日本語を当てる
としたら、
「奇抜な」とか「異様な」
と覚えておくとちょうどいいかも
しれません。

日本語でも、
「これってちょっと変だね」
という言い方が一番多く使われて、
「これって奇抜だね」
というフレーズの頻度はやや下がる
という感覚だと思います。

ただ、使用頻度は下がるとはいえ、
時と場合によっては、日本語でも
「これってなんか異様だよね」
というフレーズがその場面に一番
ピッタリくることがあると
思いますが、そういう意味で、
“This is bizarre.” が
一番しっくりくる場面というのも
あるものです。

要は、
「今までみたことないような光景や状況」
を指して、
“This is bizarre.” となるわけで、
例えば、天気で例えてみれば、
思いっきり晴れているときの天気雨
なんかは、
“This is bizarre.”
と言えますし、ちょっと珍しい病気に
かかってしまったときにも、
“This is bizarre.” で、
「なんかこれって辺なんだよ」と
使うことも出来れば、古くからのやり方で
ずっと続いている風習のようなものも、
今日の常識に照らすと、全く意味が
判らないようなものを指して、
“This is bizarre.” なんて言ったりする
こともあると思います。

あるいは、ちょっと奇抜な現代アート的
作品をさして、
“This is a bizarre work.”
「これはまた奇抜な作品だね」
なんていう使い方もよくしますし、
よく耳にすると思いますので、この、
“bizarre” という単語も覚えて
おきましょう♪
(^_-)-☆

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