No. 1263 “You don’t have to.”

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BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

本日は、ちょっと復習っぽいレッスン
となります。まず、本日のフレーズ
に使われている、
“have to” というのが、
“haf to” と “f” の発音をして、それが
“must” の意味である、というのが一つ。
(cf. No. 410)

もう一つは、実は、このフレーズと
ほとんど同じフレーズは、No. 574 で、
“You don’t have to do that.” で
「お気遣いご無用」とか、
「それはしなくていいよ」
というフレーズとしてご紹介しました。

でも、本日の
“You don’t have to.”
と、ちょっぴり尻切れトンボ的っぽく
聞こえるこのフレーズも、これ単体で
よく使うんですが、これで、
「別にやらなくてもいいよ」
という感じの場面で、
「別にいいよ」
「ほっといていいよ」
「気にしないで」
という感じで使います。

例えば、
“Do I need to go over this?” (No. 485)
「これやり直した方がいい？」
“You don’t have to.”
「いや、いいよ」
とか、
“Do I need to eat this?”
「これ食べないとダメ？」
“You don’t have to.”
「いいよ別に（食べなくても）」
という感じになります。

これは結局、後半の、
“You don’t have to go over this.”
とか、
“You don’t have to eat this.”
が省略されて、単に、
“You don’t have to.”
と言っているわけですが、
会話では、話しの流れで、後半部分が
明らかな場合は、それを省略する
ことの方が多くて、単に、
“You don’t have to.” で、
「しなくていいよ」
「やらなくていいよ」
「ほっといていいよ」
という感じで使います。

時には、相手側から、
“Don’t you to need to do this?”
「あなた、これやらないと
いけないんじゃないの？」
なんて言われて、それに対して、
“I don’t have to.”
「僕はやらなくてもいいんだよ」
という具合に言うわけです。

逆に、自分から、
「え～、これやらなきゃいけないの？」
なんて言う場面も結構あると思いますが、
その時は、
“Do I have to do this?”
となりますので、これも結構
頻繁に使えると思います。

是非この、
“Do I have to do this?”
「これやんないとダメ？」
というのと、
“You don’t have to.”
「（あなたは）やらなくてもいいよ」とか
“I don’t have to.”
「（僕は）やらなくてもいいんだよ」
というのをセットで覚えておきましょう♪
(^_-)-☆

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