No. 1248 “I can still stay.”

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BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

本日取り上げる、
使えそうで使いにくいというか、
あまりスムーズに出てこない単語に
“still” というのがあります。

“still” というのは、
「依然として」という意味の、
「なお」とか「まだ」で、例えば、
“He is still alive.”
「彼はまだ生きてる」とか、
“It’s still raining.”
「まだ雨が降っている」
“I still like them.”
「まだ彼らが好き」
という使い方になります。

それらのほかに、本日の、
“I can still stay.” という
「まだ（ここに）いられるよ」あるいは、
「まだ時間あるよ」
というフレーズを知っておくと便利。

この、
“I can still stay.”
「まだいられるよ」は、
最後を色々変えて使えるので、
例えば、
“I can still speak (English).”
「まだ(英語を)話せるよ」
“I can still talk.”
「まだ話していられるよ（電話などで）」
“I can still read.”
「まだ読めるよ」
“I can still play.”
「まだ出来るよ（演奏、運動など）」
“I can still drink.”
「まだ飲めるよ」
などなどです。

この、
“I can still stay.”
「まだいられるよ」を疑問形にすれば、
“Can I still stay?” で、
「もう少しいていい？」
となって、相手に対しては、
“Can you still stay?”
「まだいられる？」
となりますから、ここから、
“Can you still speak?”
「まだ話せる」
などと言えるわけです。

因みに、ここに出てきた
“speak” と “talk” の違いですが、
これは、これらの単語の意味を探って
その違いを理解するというよりは、
「英語を話す」などというときには、
“speak English” を使って、
一般的に「しゃべる」とか「話す」
というときには、
“talk” を使う、という位に捉えておけば
いいでしょう♪

なので、
“Can you still speak?”
と来たら、後半に “English” などが
なくても、そういうことが話題に
なっている、と捉えていいものです。

電話などの会話では、
“I can still talk.” が、
「まだ話していられるよ」
“Can you still talk?”
「まだこのまま話せる？」
という具合に “talk” を使います♪
(^_-)-☆

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