No. 1223 “How do you do that?”

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BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

英会話で最初に学ぶといってもいい、
「はじめまして」という挨拶は、
“How do you do?” ですが、
これを文字通りの意味で使うことも
よくあって、それが本日の、
“How do you do that?” になります。
意味は、
「どうやってそれをやったの？」
「どうやってしたの？」
になります。

過去にやったことを話題にしている
場合は、
“How did you do that?”
になるわけですが、日本語は
あまり現在と過去をはっきり
区別しているわけではないので、
「どうやってそれをやってたの？」
という微妙な違いしか出てきませんが、
英語では、是非とも、現在、過去、未来
のことを話している、という意識を
持つようにしてください。

例えば、
“You speak very good English.”
「英語上手だね」
“I studied a lot.”
「随分勉強したから」
“How did you do that?”
「どうやって（勉強）した？」
“It’s a long story.”(No. 199)
「ま、話せば長いけど」
という具合に、話題そのものが
過去の場合は、上のように
“How did you do that?” で、
「どうやってやったの？」
となります。尤も、こういう会話の流れ
であったとしても、
「で、今は、どういう風に勉強してる？」
とも言えますから、その時は、
“How do you do that?”
となるわけです。

時々、聞かれるので、私がどういう風に
英語を勉強してきたのかを、ちょっと
箇条書きにしてみると、小学生の時からの
勉強方法ですが、
１）好きな歌の歌詞を丸覚えした
２）ラジオ、テレビ、映画を観た
３）意識して、本、雑誌を読んだ
４）判らない単語をフレーズごとメモした
５）辞書をひいて単語を増やした
という感じでしょうか。

中高生の頃は、Japan Times とか
Newsweek はまだ難しくて（知らない単語が
多すぎて）習慣的に読むことは出来ません
でしたが、それでも、単語数を増やすために
ラジオで英語のニュースはよく聞いてました。
そういえば、その頃は、まだレンタルビデオ
なんてなかったですね～ (>_<)

でも、この習慣は結局、今も続いていて、
ネットやテレビを見ていて、あ、この言い方
いいかも、と感じたフレーズはメモする
ようになっちゃってます。

ま、で、お話もどって、
“How do you that?”
「あれ？、今、それどうやってやったの？」とか
“How did you do that?”
「昔は、どうやってやってたの？」
という聞き方で、いろんな人の経験や体験を
聞き出すことが出来るので、料理のコツ
や、早起きのコツなどを聞くときに、是非、
活用してみてください♪
(^_-)-☆

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