No. 908 “I’m thrilled.”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

以前、No. 751 で、
“I’m excited.” というのをやりましたが、
それと似ているというか、ほとんど
同じ意味なのが、本日の、
“I’m thrilled.”
になります。最後の “ed” は、
飲み込むようにほとんど発音しない
感じです。

で、本日の、
“thrill” というのは、もうカタカナ
になっている「スリル」という単語
なので、珍しい単語ではないんですが、
日本人が苦手とする “th”、 “r”、 “l”
が全て入っているので、発音しにくい
という意味で、あまり使われていない
かもしれませんが、是非ここで、舌と
耳を慣らしてください。

で、
“I’m thrilled.” は、
「ワクワクする」「ドキドキする」
という意味ですが、
“I’m excited.” (No. 751) のときに
ご説明したように、
「（自分が）ワクワクしてるんだ」
というときに、
“I’m thrilling.”
とは言わないように気をつけましょう。

“I’m thrilling.” というのは、
「私は（人を）ドキドキさせる人間」
という意味になってしまうので、
「（自分が、ある事柄に対して）
ワクワクしている、ドキドキしている」
というときには、
“I’m thrilled.”
であることを押さえておきましょう。

“thrilled” と “excited” は、ほとんど
同じ意味で、どちらも日常的にも、
ビジネスの場面でも使える単語です。
例えば、
“I’m excited about your idea.”
であれば、
「あなたの案は興奮させてくれるね」
が直訳的な意味ですが、感覚的には、
「その案、なかなかいいね」
という感じの意味で使います。

一つ押さえておきたいのが、
「あなたのその案、いいね」
という場面で “thrill” を使う場合は、
“I’m thrilled with your idea.”
で “with” を使うので、これをセットで
覚えておくといいでしょう♪
(^_-)-☆

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