No. 1473 “No way out.”

現在この Google系サイトの不具合のため、プレーヤーが真っ白になってしまっていますが、早く復旧することを願って待つこととしましょう、、、以前にもこういうことがありましたが、、、 (> <)。
BGM: " Eleven Small Roaches "
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

先日、会話上達のコツの一つは、
フレーズの語数を増やしていくこと、
というお話をしましたが、今日は、
ちょっとずつ語数が増えていく
フレーズをご紹介しましょう。

まず、本日の、
“No way out.”
が一番短いフレーズとなって、
これで、
「出口がない」つまり、
「袋小路だよ」とか、
「行き詰まっちゃったよ」
「これ以上どうしようもないよ」
というような意味となります。

で、この語数をちょっぴり
増やしたものが、
“There is no way out.”
あるいは、
“There is” を “There’s”
として、
“There’s no way out.”
という言い方で、会話では、
“There’s” と発音する方が多い
と思いますが、意味は “There’s”
があってもなくても全く同じです。

で、更にもうちょっと語数を
増やしたのが、
“There’s no way out of it.”
とか、あるいは、
“There’s no way out of this.”
となって「ここから」という
ニュアンスを強調した感じで、
「もうここからは動けないよ」
「もうここまでだね」
「万事休すだね」
なんていうニュアンスで使います。

で、更に、先日 No. 1469 で、
“I think” を冒頭に持ってくる、
というのをやりましたが、それを
使えば、
“I think there’s no way out of this.”
「もうここからは動きようがないよね」
「ここからはもう解決の糸口がないな」
となります。

“I think” を冒頭に持ってくるときは、
“I think no way out.”
という言い方はしないで、
“I think there’s no way out.”
更には、
“I think there’s no way out of this.”
となりますので、これをセットで
覚えておきましょう♪

で、もっと語数を増やすとしたら、
“this” の部分をもうちょっと詳しく、
“I think there’s no way out of this
situation.” で、
「今の状況からはもう逃れられないな」
とか、あるいは、
“I think there’s no way out of
where we are today.” とすれば、
「もうこうなったら、どうしようも
ないよね」
なんていう具合になります。

少しずつ語数が増えるこのフレーズ
をスムーズに言えるように、
早口言葉を練習する要領で口を
回してみてください♪
(^_-)-☆

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