No. 1452 “Easy.”

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BGM: " Eleven Small Roaches " by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

日常生活の場面では、ほんの一語の
単語だけを使う、という場面はよく
あるものです。

本日の、
“Easy.” というのは、よく
知られている意味としては、
「簡単な」という意味で、
“This is easy.” と言えば、
「こんなの簡単だよ」
になります。

でも、“Easy.” と一言だけで
使うときは、どんな状況かというと、
「ゆっくりね」
「慎重にだよ」
「優しくね」
という感じで使います。

例えば、部屋の模様替えを手伝って
もらっていて、ソファを動かして、
ゆっくり下ろすときなんかに、
“Easy.” で、
「ゆっくりね」
という具合です。

あるいは、ドミノ倒しとか
ジェンガ（でしたっけ？）
のようなゲームをやっている
ときに、慎重に駒を置いたり、
積んだりしないといけないときに、
“Easy.” で、
「慎重にね」
「気をつけてよ」
という感じになります。

これは結局、一単語ですから、
言葉のニュアンスというのは、
ま、万国共通くらいに思って
いただいて間違いありません
ので、物事を慎重に、あるいは、
優しく扱わないといけない場面
の中で、日本語で言う
「慎重にね」
「優しくね」という気持ちを
込めて、
“Easy.” と言えば、十分その
ニュアンスは言葉に伝わると
思います。

よく、ジェスチャーとしては、
両手を胸の前辺りに持ってきて、
静かに押さえ込むような仕草を
しながら、
“Easy.” なんて表現します。

この「優しく」という意味で
使うもう一つのフレーズが、
No. 661 の、
“Go easy on him.” で、
「彼には優しくね」というのが
ありましたが、これもここで
ちょっと復習しておいてください♪
(^_-)-☆

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