No. 1128 “He’s stone cold.”

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BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

普通に「彼/彼女って冷たいね」
というときには、そのまま、
“He’s/She’s cold.”
という言い方ができます。

もちろん、その意味は、日本語と
全く同じで「彼/彼女は心が冷たい」
であるわけですが、
“Your hand is cold.” と言えば、
「あなたの手、冷たいね」
となります。

で、本日のフレーズは、その
冷たさというか冷酷さを強調
したいときに使うフレーズで、
“He’s stone cold.” と言えば、
「あいつってほんと冷たいよな」
「あいつって血も涙もないよな」
という意味になります。

そういう意味で、
“stone cold” というのは、
直訳的には「石のように冷たい」
という意味なので、
“Your hand is stone cold.”
と言えば、
「あなたの手って冷たすぎない？」
というような意味になります。

実際「すっかり冷め切っている」
という意味でもよく使うので、
例えば、
“The pizza is stone cold.” と言えば、
「ピザ冷え切っちゃったね」
という意味になります。

因みに、こういうフレーズをハイフンで
つなげると、普通の形容詞として
使えるので、例えば、
“He is a stone-cold politician.” で、
「彼は冷酷な政治家だ」
となりますし、
そういうネガティヴな意味を込めて
使うときには、
“He is a stone-cold dude.”
「あいつって冷酷無比な奴だ」
という具合に、「男性」を指す
“dude” という単語を使ったりします。

ま、この方が、
“He’s a stone-cold man.”
というよりは、もっと｢冷酷さ｣が
強調されている感じになるわけです。

因みに、天候の話しをしているときに、
“Today’s cold.” と言えば、
「今日は寒いね」
という意味ですが、その寒さを強調したい
ときに、“Today is stone cold.” という
言い方はしないで、そのときには、
“Today’s freezing cold.” (No. 253)
という言い方をします。

「彼はすごく冷たいね」と言うときに、
“He’s freezing cold.”
と言うこともできますが、日常的には
どちらかというと、
“He’s stone cold.”
の方がよく使われているようです♪
(^_-)-☆

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