No. 1515 “Can you go around it?”

BGM: " Eleven Small Roaches "
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

外国語を勉強するときは、
いつか、どこかの段階で、
単語をまとめて意識的に
覚えたりするものですが、
でも、現実的には、中々
まとまった時間を作れない
ものなので、急がば回れ、
というか、ゆっくり急ぐ、
という感覚で、少しずつでも
毎日続ける、という方が
いいかもしれません♪

ということで、このワンポイントは、
気がついたら、もう、５年以上
やってるわけですが、最近この
サイトを見つけた方は、今までの
分を連休中に全部まとめて
やる！なんてことはあんまり
思わない方がいいと思います(>_<)

それよりも、例えば、最新の
フレーズに加えて、３つ、４つ
聞いてみる、くらいの感じで
進めていけば、ま、１回の
レッスンが大体２分位ですから、
５つやっても１０分程度なので、
それ位の時間はなんとか取れる
と思います。

でも、これも、毎日５つやるのは
結構大変なんですが、「ゆっくり」
というのは「毎日５つ」で、「急ぐ」
というのは「毎日続ける」という
意味で、これが冒頭に言った、
「ゆっくり急ぐ」という意味に
なります♪(^_-)-☆

で、本日のフレーズなんですが、
実は、時々リスナーの方から、
「速攻で英語が喋れるようになる
いい方法ありませんか？」
という質問を受けたりもしますが、
そんな時私の頭の中で、英語では、
“Can you go around it?”
というフレーズとなって聞こえて
きたりします。

“go around” は直訳的には
｢迂回する｣という意味ですが、本日の
“Can you go around it?” は、
「なんか回避する方法ある？」とか
「やらずにすませる方法あるかな？」
なんていう感じの意味になります。

ここで使っている “you” は、
「あなた」ではなくて「人一般」を
指していて、「誰であったとしても」
みたいな感じの意味が隠れているわけ
ですが、ときには “we” を持ってきて
“Can we go around it?” として、
「（我々として）なんか回避策あるかな」
なんていうニュアンスにすることが
できます。

なので、
「それはちょっと回避できないよ」
であれば、
“We can’t go around it.”
なんていう言い方をしますので、
「勉強しないで勉強ができるように
なるコツある？」
に対しては、残念ながら、
“We can’t go around it.”
「それは避けられないでしょ」
「そっからは逃れられないよ」
なんていうフレーズも覚えておきましょう♪
(^_-)-☆

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