No. 1341 “I don’t ｔhink I can.”

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BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

人から何か誘われたり、何かを
頼まれたりしたときで、やんわり
と断りたいときになんと言うか、
というのが、本日のフレーズと
なります。

“I don’t think I can.”
というのは、ま、直訳すれば、
「私が出来るとは思いません」
になるわけですが、日常的には、
「どうかな」とか、
「ちょっと無理かも」
「遠慮しておくよ」
という感覚で使います。

例えば、
“Can you join us after this?”
「この後、一緒に行ける？」
なんて声をかけられることは
よくあるかもしれません。
これに対して、行けない場合は、
“I don’t think I can.”
とやんわりとお断りするわけです。

もちろん、何かはっきりとした
理由がある場合は、
“No, I have to go home tonight.”
「いや、今晩は帰らないと」
とか、あるいは、
“No, I need to get back to the office.”
「いや、会社に戻らないといけないんだ」
と断る場合もあるんですが、実は
あんまり気乗りしないときとか、
どちらかというと遠慮したい、
というときには、
“I don’t think I can.”
を使うわけです。

よく英語は、“YES” と “NO” を
はっきり言うものだ、と言われますが、
先の例の、
“No, I have to go home tonight.”
とか、あるいは、
“No, I have to leave early today.”
「今日は早く戻らないと」
と応えるときの、“No” の代わりに、
“I don’t think I can.”
を使う、という感覚でもいいかと
思います。こうすれば、英語で
あっても、雰囲気がちょっと柔らかく
なるわけです。

別の場面では、例えば、
“Can you come over this weekend?”
「週末来れる？」
なんて誘われて、
“I don’t think I can.”
「いや、いけないと思うわ」
と応えるんですけども、それ対して、
“How come?” (No. 026)
「え？なんで？
なんて聞かれちゃうこともありますが、
そんなときに、はっきりとは理由を
言いたくはないんだけど、言わないと
いけない、なんていう場面では、
“I won’t be around.”
「ちょっと出かけるんだ」とか、
“I have a lot of things to do.”
「色々用事があって」
なんて応えたりします。

この、
“I won’t be around.” は
直訳的には、
「近くにはいない」ですが、これで、
「その場にはいない」から、
「街を離れている」とか、
「外に出ている」
という感じで使いますし、
“I have a lot of things to do.” も
“I have things to do.”
でオッケーです♪
(^_-)-☆

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