No. 1292 “What line of business are you in?”

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BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

昨日、このワンポイントで日本語を勉強
しているというイギリス人の方から
メールを頂戴して、
“Are you in golf?” というのは、
“Are you into golf?” じゃないですか、
というコメントを頂戴しました。

それをきっかけに、メールのやり取りを
していてお互い、色々気がついた次第
ですが、正確には、
“Are you into ～?” で
「～に興味ありますか？」
「～に熱中していますか？」で、
そこから、
「～にハマってますか？」
という意味が出てきて、この意味で
“Are you in ～?”
と言ってしまうこともあるかもね、
という話をしてました。

でも、こっちは、どちらかと言うと、
“Are you in the business of ～?”
「～という仕事をされていますか？」
の “the business of” の部分が省略
されて使われているのかもね、
などとやり取りしていました。

そこで思い出しましたが、
「お仕事は何をされていますか？」
と尋ねたいときの決まり文句としては、
“What business are you in?”
という聞き方があります。

で、このワンポイントでは、会話の
上達を図るコツとして、単語数を
増やしてみましょう、ということを
時々言ってますが、そういう意味で、
本日の、
“What line of business are you in?”
「どういったお仕事をされていらっしゃいますか？」
というのは使えると思います。

これは、日本語でいう「丁寧語」に
該当しますので、ビジネスのちょっとした
パーティーなどで紹介された初対面同士
の人の間で交わせるフレーズとなります。

時には、更に語数を増やして、
“What line of business did you say
you were in?”
などと言ったりもします。単語が１０語
ともなると、これはけっこう練習が必要
ですが、是非これくらいをスムーズに
言えるように繰り返してみてください。

直訳的な意味としては、
“What line of business did you say
you were in?” は、
「どのようなお仕事をされていると
仰ってましたっけ？」
という感じになるわけですが、この
フレーズを出すタイミングというのは、
お互いに暫く会話をしていて、
「ところで、お仕事は何をされて
いらっしゃいましたっけ？」
という感じで出すわけですが、必ずしも、
相手が自分の職業を話題にしていなくても、
つまり実際に言っていなくても、
“What business did you say you were in?”
とか、
“What line of business did you say
you were in?”
と持ってきてＯＫです。

でも、これを捉えて、
“I didn’t specifically mention what I do.”
「どういう仕事かはまだはっきり
言ってませんでした」などと前置きして、
改めて自分の職業を説明したりする、
というのが会話のコツのようなものに
なるわけです♪
(^_-)-☆

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