No. 1276 “See for yourself.”

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BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
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先日の No. 1275 に登場した冒頭の、
“See” というのは、No. 884 でも
登場した
“Do you see” と同じで、
日常会話でよく使う、
“I see.”
「あ、そうか」
「なるほど判った」
の「判る」という意味で使っています。

でも、本日の、
“See for yourself.”
というフレーズは、ごく普通の、
「見る」という意味で使っていて、
これで、
「自分で見てごらん」とか
「自分で直接確認してみて」
という感じの意味になります。

日常会話の中では、例えば、
これも No. 1271 で登場した、
“Come take a look at this.”
「ここに来てこれ見てご覧」
と同じように “Come” を使って、
“Come see for yourself.” で、
「ここに来て、自分で見てご覧」
という言い方もよくします。

会話例としては、
“How was the movie?”
「映画、どうだった？」
“It was just great.”
「すごいよかったよ」
“So it was worth it?”
「見る価値ありって感じ？」
“Absolutely. See for yourself.”
「絶対だよ。自分で見てみて」
なんていう具合です。

言葉というのは、感情の
入れ方によって同じフレーズの
中に喜怒哀楽を込められたりする
わけですが、本日のフレーズも
“See for yourself.”
と、ちょっと捨て鉢な言い方を
すれば、
「そんなの、自分で見ろよ」
なんていう意味にもなります。

「あれは絶対自分の目で見るべきだよ」
みたいな感じの場面であれば、
“You should see for yourself.”
と “You should” を持ってくれば
ＯＫです。

これをちょっと応用して
“yourself” を “myself” とすれば、
“I should see for myself.” は、
「自分で見たほうがいいかも」
なんていう感じの意味になります。

先の会話例の続きであれば、
“The movie was great.”
「映画、本当によかったよ」
“Was it really?”
「本当？」
“Yeah, let me tell you the story.”
「ほんと、あらすじ教えるよ」
“No no, I should see for myself.”
「いやいいよ、自分で見たほうがいいから」
なんていう具合です♪
(^_-)-☆

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