No. 1270 “Long way to go.”

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BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

本日のフレーズは、実は、冒頭に、
“We still have a” を持ってきて、
“We still have a long way to go.”
くらいをセットとして覚えておいた
方がいいかもしれません。

意味は、
「先はまだ長い」
「まだまだあるね」
という感じになります。

ま、直訳的に解釈すれば、
「行く道のりは長い」
ですから、感覚的には、
“Long way to go.” の
「先はまだ長いね」
は、すぐ判ると思います。

で、日常よく使うとしたら、
“We still have a long way to go.”
「まだまだ先が長いね～」とか、
“There is still a long way to go.”
「まだまだずっと先の方だよ」
みたいに使います。

「これからがまだ長いんだ」
というときに、
“There is still a long way.”
と最後の “to go” を省くことも
ありますし、この意味では、
“Still a long way.”
と簡単な一言で済ます場合もあります。

この、
“Long way to go.”
の後半部分の “way to go” は、
さきほど言った通り
「そこまでの道のり」
みたいな意味なんですが、昔、
これが一つのフレーズになっている、
というのを、No. 019 でご紹介
しました。

これは、
“Way to go!”
ってやつなんですが、このフレーズ
というか「音」には、「道のり」
という意味もニュアンスも全然なくて、
本当に、こういう「音」で、
「やった！」とか
「すごい！」
「いいぞ！」
という意味なので、これとごっちゃに
しないようにしてください。

ま、といっても、使う場面が全然
違いますから、聞いていて誤解をする
ことはまずないと思います。

というわけで、何かを極める、という
ことはやっぱり時間がかかるもの
ですけれども、だからといって
ノンビリやるのと一生懸命必死に
やるのとでは、その成果は全然違って
きますから、例えば、
“We still have a long way to go.”
「まだまだ先は長いよね」
と言った上で、
“So, let’s not waste time.”
「だから時間を無駄にしないようにしよう」
とか、
“So, let’s just get on with it.” (No. 713)
「だから、早いとこ始めよう」
ということもあれば、
“So, let’s just relax wait.”
「ま、だから、ノンビリ待とうよ」
なんていう言葉が続くかもしれません♪
(^_-)-☆

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