No. 928 “Excuse me Sir/Mam.”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

日本の中学校でも、最初の方で習う
のが本日の、
“Excuse me.” で、一般的には、
「失礼」とか、単に「失礼します」
という意味で覚えると思います。

でも、日常生活の中では、他の場面
にもよく登場するフレーズで、
例えば、何か落し物をされた人、
あるいは携帯などを席に置き忘れた人
なんかに声をかけてあげるときが
あります。

そんなとき、日本語であれば、
「すいません」とか、ときには、
「もしもし」なんて声をかけるかも
しれません。

実は、こういう場面で使う日本語の
フレーズを外人さんに教えるのは
結構大変なんですが、大抵は、
「なんで謝るの？」とか
「もしもしって電話のときに使うんじゃ
ないの？」とか色々言われますが、
あんまり理由を説明できずに、
「ま、とにかく、こう言うんだよ」
と教えてあげることになるわけです。

で、英語ではこういう場面でどんな
声のかけ方をするか、というと、
男性に対して声をかけるときであれば、
“Excuse me, Sir” で、女性のときが、
“Excuse me, Mam.” を使います。

若い女性の場合であれば、
“Excuse me, Miss.” を使うことも
ありますが、こんな感じで、まず一言
声をかけて、それに続けて例えば、
“Excuse me Mam, you dropped this.”
「すいません、これ落とされましたよ」
なんて言うわけです。

あるいは、喫茶店などで、携帯を
忘れている男性に対して、
“Excuse me Sir, you forgot this.”
「すいません、これお忘れですよ」
という具合です。

以前、No. 655 で、
“I’m fine.” という表現が、
挨拶のときの受け答えに使う、
「はい、元気です」の他に、何かを
勧められたときに、
「いえ、結構です」と、やんわり断る
ときにも使える、というお話をしましたが、
“Excuse me.” というのも、ちょっと人に
声をかけるときに使うというのも覚えて
おいてください♪
(^_-)-☆

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