No. 567 “I have a headache.”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

本日は、日常お決まりのフレーズというよりは、
この単語を知っておかないと説明がすごく面倒に
なってしまうので、是非一つ知っておきましょう。

以前、No. 082 で “fever” 「熱がある」
というのをやりましたが、もう幾つか
よく使うであろう場面というのが、
「頭が痛い」「頭痛がする」という表現で、
それが本日の、
“I have a headache.” です。

発音は「ヘッドアチェ」ではないので、
スペルと発音をしっかり覚えてください。

この “headache” という単語は、実は、
“head” と “ache” の二つの単語から成り立って
います。

“head” はもちろん「頭」のことで、
“ache” は「痛み」のことなので、この二つが
くっついて、
“headache” ＝「頭痛」となるわけです。

で、「ちょっと頭痛がするんだ」
といのが、
“I have a headache.” となります。

「ひどい頭痛」のときは、“bad” や “terrible”
を使って、
“I have a bad headache.” とか、
“I have a terrible headache.” となって、
もちろん、過去形であれば、
“I had a bad headache.” などとなるわけです。

で、実は、この “head” + “ache” のような
症状を表す単語として、
「歯が痛い」ときの、
“toothache” とか、「腹痛」のときの、
“stomachache” 、「胸が痛い」ときの
“chestache” なんてというのがありますが、
時には「筋肉通」のように、単語を二つに分けて、
“muscle ache” なんていったりもします。

そういう意味では、“ache” というのは、
なにかと便利な単語で、これを一つ知っておけば、
それこそ、先日のピジョン・イングリッシュ (No. 561)
じゃありませんが、結構なんにでも使えると
言えます。

「腕が痛い」とか「足が痛い」というのも、
“I have a armache.” とか、
“I have a legache.” なんて言っても、
通じないことはありません。ただ、日常、
「腕が痛い」というようなときには、
“I have a pain in my arm.” という言い方の
方が一般的だといえます。

ということで、昨日から、“headache” に
悩まされている本日のワンポイントでした(^_^;)

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