No. 440 “How’ve you been?”

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

英語では、２つの単語をくっつけて発音
することがよくあります。簡単なのでは、
“That’ mine.” なんていうのがありますが、この
“That’s” は、“That is” をくっつけたものです。
あ、で、
“That’s mine.” は、
「それは僕の（もの）だからね」という意味。
これも、ワンポイントっぽいですね。
ついでに知っておいてください。

あるいは、
“I’ve seen that.”
「それ見たことある」とか、
“I’ve heard that.”
「それ聞いたことある」なんていうのも、
ポロっと使える表現です。ここで使っている、
“I’ve” は、“I have” の短縮形です。

で、本日のフレーズなんですが、
“How’ve you been?” というのは、
これは実はちょっと珍しく、
“How have” の短縮形なんです。
ま、他のフレーズの中ではあまり登場しない
ので、本日のフレーズは、それこそ丸ごと
覚えていただければＯＫです。意味は、
「どうしてた？」
「元気だった？」
「元気？」
という感じです。

私が学生の頃は、３分の２が日本人、３分の１が
外国人、日本人の９割は帰国子女、という連中
でしたが、その外国人が最初に覚えるというか、
口にする日本語が「元気？」でした。この感覚は
英語では、
“What’ up?” (No. 001) であります。

本日の、
“How’ve you been?” というのは、どちらかというと、
「元気だった～？」という感じで、ちょっぴり
ご無沙汰していたようにときに使います。

尤も、どれくらいご無沙汰していたときに使うか、
というのは、人それぞれで、恋人同士のように
近い存在だと、１日空いても「ご無沙汰～」となる
かもしれないし、遠い親戚のような関係であれば、
１０年ぶりに会ったときに、
“How’ve you been?” となるわけです。

ま、いずれにせと、以前仲良しだった人、一緒に
仕事をしたことがある人で、で、ちょっとご無沙汰
していたような場合に、久々に会って、
“How’ve you been?” とか、あるいは一言添えて、
“How’ve you been these days?”
「このとこどうだった？」
「ここ暫くどんな感じだった？」みたいに
使うこともよくありますので、これもついでに
覚えておいてください。(^_-)-☆

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