No. 195 "This means a lot to me."

BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

よく「これは本当にありがたいです」とか、
「これは、本当に私にとって大切なものなんです」
と言いますが、その時にピッタリの表現が、
“This means a lot to me.” であります。

直訳しても、
「それは、私にとって、大きな意味があります」
という感じなので、ほぼその通りの意味ですね。
“This” ではなくて　“It” もよく使いますから、
“It means a lot to me.” も覚えておいてください。

日常会話的には、
「大きな意味がある」というよりは、やはり、
「それは僕にとって大切なものなんだ」
という感じのニュアンスです。

「これって大切？」であれば、
“Does it mean a lot to you?”
でバッチリです。

“Thanks for writing to me.”
「手紙送ってくれてありがとう」
“I really wanted to share the moment.”
「気持ちを分かち合いたかったんだ」
“It really meant a lot to me.”
「心に響いたよ」
という会話もありかと思います。

最後のフレーズは過去形で使ってますが、
「とっても、ありがたかった」から
「とっても心に響いた」
という位の意味になります。

あるいは、プレゼントをもらったときなどに、
“Thank you so much. This means a lot to me.”
という応え方はよくします。これは、
「本当にありがとう。これは僕にとってほんと大切」
っていう感じの意味になります。

で、もっと場面は展開して、
“You know how much I love you.”
「どれだけ愛してるか分かるでしょ」
“I love you more.”
「僕の方が愛してるよ」
“You know, you mean a lot to me.”
「あなたはほんと大切よ」
なんてな言い方があります。
言うか、言われるかは、別の次元の話ですが、
“You mean a lot to me.” は
別に恋人同士でなくても、
「あなたっていう存在は、本当に大切」
という位の意味でしょっちゅう（？）使えます。
てか、しょっちゅう使いたい表現ですね(^_-)-☆