No. 141 "Whachamacall it?"

このフレーズも一体全体なんとスペルするのか
全く分からなかったフレーズの一つでした。
尤も、スペルを見ても何がなんだか分からない
と思います。

まず、使われている場面を紹介しますと、
“Do you know what this is used for?”
「これ何に使われるか知ってる？」
“I have no idea.”
「さっぱりわからんわ」
“It’s a Japanese horseradish grater.”
「わさびおろしだよ」
“A what?”
「え？なんて？」
“A radish grater, we call it ‘Wasabi-Oroshi’ ”
「おろし金で、わさびおろしって言うんだよ」
“Whachamacall it?”
「え？え？、なんて言うって？」
“Wasabi-Oroshi.”
「わさびおろし、さ」
という感じです。

つまり、本日のフレーズの、
“Whachamacall it?” は
「それ、なんて言うの？」という意味。

で、実は、この元の表現は何かと言うと、
“Whachamacall” = “What you might call” なので
あります。この“What you might call” を普通の速度、
というか、ネイティブの速度で発音すると、その音が
“Whachamacall” になるのです。実際、このスペルで
ちゃんと大きい英英辞書には載っています。

で、更に、このフレーズの使い方としては、
日本語で言えば、
「あの～、その～、なんとか言うそれ・・・」
というような場面でよく使います。要は、
中々その名称などが出てこなくて、
「なんだっけ、その、あれ」というような時に、
“Can you pass me that whachamacall thing.”
「あの、そのなんとか言うそれ取ってくれる？」
という具合です。

或いは、
“Let’s go to that whachamacall place!”
「あの、なんとかいうとこ、行こうよ！」
“You mean Karaoke?”
「カラオケのこと？」
“Yeah, yeah, that’s the one, Karaoke!”
「あぁ、それそれ、そのカラオケ行こうよ」
なんていう使い方をします。

それとか、
“Why don’t we have whachamacall meal next time.”
「次回は、あのなんとか言う食事にしようよ」
“What do you mean? Chinese food? Japanese food?”
「え？何？中華？それとも日本食のこと？」
“You know, the typical Japanese big bowl dish.”
「ほら、あの、日本独特の大きなボウルを使ったやつ」
“Oh, you mean ‘Nabe’ right?”
「ああ、ナベね！」
“Yes!, that’s the one, let’s have Nabe next time.”
「そうそう、それだ！今度ナベにしようよ」
という流れで、なんとなく使い方をイメージして
いただけました？

ていうか、“whachamacall” よりも「ナベ」が頭に
残ってしまって、今晩は早速！という感じでしょうか♪
楽しいレッスンの後は、楽しいお酒と楽しい食事♪
これが最高ですね　(^_-)-☆