No. 1549 “This is wrong.”

BGM: " Eleven Small Roaches "
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

世の出来事の中には、
「これって絶対、変だよ」
「これ、なんかおかしいよ」
「これ間違ってるよ」
と声を大にして言いたくなる
場面があったりするものですが、
そんなときには、本日の、
“This is wrong.”
となるわけです。

あるいは、友達と色々と議論
しているときなんかで、
「あなた、そりゃ違うよ」
なんて言いたくなることが
あると思いますが、そんな時は、
“You’re wrong.”
となりますし、もちろん
「彼、間違ってるよね」は、
“He’s wrong.”
となります。

逆に、
「あ、あなたが正解」とか、
「あ、そうだね」
という場面では、
“You’re right.”
となって、
「彼が正解だよね」
「彼が正しいね」であれば、
“He’s right.”
になります。

そういう意味では、この
“right” と “wrong” つまり
「正しい」と「間違っている」
を一緒にして、
“They don’t know what’s
right and what’s wrong.”
なんて言うこともよく
ありますが、これは、
「彼らって、物事の善し悪しが
判ってないよね」
なんていう言い方となります。

これは、ちょっと短くして、
“He doesn’t know what’s
right and wrong.” で、
「彼は、何が正しくて、何が
間違ってるか判ってないね」
となるわけですが、ごく普通の
一般の人であれば、なんの疑問も
なく何が正しくて何が間違って
いるかは、すぐに判るものでも、
なぜか、ちょっと日常と違う世界
の常識につかっていると、
５０００万円という大金を人から
渡されて、その説明がつかない、
というのは、明らかに、
“This is wrong.”
「これっておかしいよね」
であり、
“He’s wrong.”
「彼って間違ってるよね」
なんですが、、、、(>_<)

ま、というわけで、世の中で、
偽装だ、虚偽だ、誤魔化しだ、ウソだ
と騒がれているときには、やっぱり、
“This is wrong!”
「これっておっかしいよ！」
となってしまうわけですが、
“This is right!” とか、
“He’s right!”
「これが正しいよね」
「彼が正しいよね」が連発される
世の中になってもらいたいものですね♪
(^_-)-☆

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