No. 1512 “Don’t look at it like that.”

BGM: " Eleven Small Roaches "
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

昨日、ちょっと物の捉え方が
違うんじゃないかな、と感じた
人に対して、
“What is that?”
「なに、それ？」
というのをやりましたが、
そのフレーズが飛び出す場面で
“Don’t look at it like that.”
「そういう捉え方しないで」
「そう解釈しちゃダメだよ」」
という言い方をご紹介しましょう。

こういうフレーズは、
「捉え方」とか「解釈」という
言葉は英語でなんというか、
という視点で考えてしまうと、
“perceive” の「知覚する」とか
“interpret” の「解釈する」
という単語を探しだして、
“You should not perceive ～.”
なんていう受験英語のような
フレーズしか出てこなくなって
しまいますが、正に日本語の
「それは、そういう見方をしないで」
という言い方となる、
“Don’t look at it like that.”
という言い方が一番自然です。

ときには、
“like that” の代わりに、
“that way” を持ってきて、
“Don’t look at it that way.”
「そんな風には捉えないでよ」
「そんな見方はしないでよ」
なんていう言い方もよくします。

あるいは、
“look” の代わりに、
“take” を使って、
“Don’t take it like that.” とか、
“Don’t take it that way.” 　
も同じ意味になります。

こういう言い方であれば、
ちょっと難しい単語である、
“perceive”
なんかを使うよりは、
“Don’t take it like that.”とか
“Don’t look at it that way.”
というフレーズの方が、
よっぽど英語に慣れている、
というか、上手に聞こえる
のも不思議なものですが、
会話というのは、こういうもの
ですから、
「そんな見方しないでよ」
と言いたいときに、
“interpret” や “perceive”
という単語を探してしまうクセ
がついている人は、一刻もはやく
頭を切り替えて、それこそ、
“Don’t look at it like that.”
を覚えておきましょう♪
(^_-)-☆

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