No. 1448 “Well, what do you know.”

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BGM: " Eleven Small Roaches " by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

本日のフレーズを日常生活の中で
使うときの発音は、
“what do you know.”
と一語一語発音することはまずなくて、
“wha lu you know.”
という感じの音になります。

意味は、一語一語発音すると、
“what to you know?” は、
「あなたは何を知ってますか？」
なんですが、本日のフレーズの場合は、
冒頭に “Well,” を持ってきて、
“Well, what do you know.”
としたときは、
「まあ、なんと珍しい」とか、
「へえ、そうなんだ」
「これは意外な」
という感じの意味となります。

使う場面としては、
「ちょっと驚きだね～」
という言葉がこぼれるような
ときに使うわけですが、それほど
驚いているわけではなくて、
比較的冷静に、
「これはお珍しい」
というような雰囲気で使います。

なので、例えば、友達と
何かを話していて、ちょっぴり
意外な方向に話が進んでいったり
したときに、
“Well, what do you know.” で、
「へえ、そういうもんか」
みたいに使います。

あるいは、友達と飲んでいる
ときに、たまたま、昔の知り合いと
バッタリ遭遇、なんていう場面も
あるかもしれませんが、そんな
ときに、
“Well, what do you know.” で、
「これはこれはお珍しい」
なんていう具合にも使います。

「あなたは何を知ってますか？」
という意味で、一語一語発音する
ときは、大抵の場合、
「～について」という内容を
最後に持ってきて、
“What do you know about her?”
などとして、
「彼女のことなんか知ってる？」
とか、あるいは、
“What do you know about Singapore?”
であれば、
「シンガポールに詳しい？」
という疑問文として使うことは
よくあると思います。

でも、
“Well, what do you know.” は、
疑問文ではなく、言ってみれば、
自分から自然とこぼれる、
感想とかコメントのようなもので、
友達が、
“Well, what do you know.”
とこぼしていて、その状況が
よく見えないときに、
“What is it?”
「どうしたの？」
なんてこちらから聞いてみたりする
わけです♪
(^_-)-☆

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