No. 1417 “Genius!”

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BGM: " Eleven Small Roaches " by Michael Hedges
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時々まさに一言英会話、というのを
ご紹介しますが、今日もその一つ
である、
“Genius!”
というのをご紹介しましょう。

まず、この単語の意味なんですけど、
“genius” というのは
「天才」という意味で、
“He’s a genius.” で、
「彼は天才だよ」
になります。

あるいは、
“He’s simply a genius.”
なんていう具合に “simply”
を入れて、
「彼は、正に天才の一言」
というフレーズを覚えておくと、
“simply” の使い方もだんだん
身についてくるものです。

で、今日の、
“Genius!”
という一言ですが、これは、
日本語でも中高生が、
「天才！」
なんて言ったりするのと全く
同じ感覚で、アメリカなんかでも
使っているわけです。もちろん、
場面によっては、
「すごいじゃない！」
「素晴らしい！」
「正にコロンブス（の卵）！」
みたいな意味でも使えます。

そういう意味では、何か
不思議な形をした物体を持って
きた友達が、
“Guess what this is!”(No. 730)
「これなんだと思う？」
“Looks weird, what is it for?” (No. 042)
「ヘンテコな形だけど何に使うの？」
“Something you can use every morning.”
「毎朝使えるものなんだけどね」
“Gee, I have no idea.”(No. 1362)
「えぇ～、全然分かんない」
“Come on, think a little.”(No. 493)
「ま、ちょっと考えてみてよ」
“You hold it like this?”
「こんな具合に持つの？」
“That’s not it.”(No. 491)
「そうじゃないなぁ～」
“Oh, I give up, tell me.” (No. 834)
「もう降参、教えて」
“You use it like this.”
「こんな風に使うんだよ」
“Genius!”
「あ、それ天才！」
なんていう感じの流れでしょうか。

ちょっと抽象的すぎて実際の「物」
が思い浮かばないかもしれませんが、
ま、架空のお話ですので、身の回りに
ある、何かちょっとしたものを
イメージして、この会話の流れを
試してみてください。

実際、この会話例を聞いても、
難しい単語は全然入ってませんが、
じゃ、こういうフレーズが出て
くるか、というと、中々出てこない
と思います。やっぱり日常会話は、
このワンポイントで慣れて
いきましょう！
(^_-)-☆

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