No. 1391 “What am I missing?”

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BGM: " Eleven Small Roaches "
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

本日のフレーズは、日常よく使われる
“I missed you.” の No. 131 と
併せて見ておくといいでしょう♪
（No. 171 以前はまだ音声がありません
でしたが、、^_^;、、）

まず、ちょっと復習ですが、
“miss” というのは、カタカナの
「ミスった」なんて言うときの意味で、
「失敗した」
「（機会などを）失った」
「～し損なった」
「見落とした」
というのが元の意味なので、
“I lost my pen.”
「ペンをなくした」という意味で、
“I missed my pen.”
と言っちゃうこともありますが、
「失う」という意味では、大抵は、
“I missed his birthday.”
みたいな使い方で、これで、
「彼の誕生日を失っていた」つまり、
「彼の誕生日を忘れていた」
というように「機会などを失う」
という意味で使います。

で、本日の、
“What am I missing?” ですが、
この発音は、実は、日常会話の普通の
速度、つまり、初心者にはべらぼうに
速く聞こえる発音のされかたでは、
“Whatamy missing?” (cf. No. 1343)
と聞こえます。

この、
“What am I missing?”
の直訳的な意味は、
「私は何かを失っていますか？」で、
「僕ってなんか逃してた？」となって、
つまり、場面によって、
「僕、なんか聞き逃した？」
「僕、なんか見逃した？」
「なんかうっかりしてたかな？」
という感じの意味で日常使います。

なので、同じ意味で、別のフレーズ
としては、さきの No. 131 の本文にも
出てきた、
“Did I miss anything?”
とほとんど同じになるわけです。

また、
“Don’t miss the program.”
であれば、テレビ番組などが話題になって
いるときで、
「その番組は忘れないでよ」とか、
あるいは、
“Don’t miss his birthday.” で、
「彼の誕生日は忘れないでよ」
なんていう使い方をします。

それに対して、もう一つの決まり文句が、
“I wouldn’t miss it for the world.”
というひとまとまりのフレーズがあって、
これで、
「それは何があっても絶対逃さないよ」
というのもよく言います。

この最後のフレーズは、
“I wouldn’t miss it.”
だけでもよく使いますが、
「絶対に」とか「何があっても」
と強調したいときに、最後の、
“for the world” を付け足して、
“I wouldn’t miss it for the world.”
となるわけです♪
(^_-)-☆

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