No. 1150 “Don’t make me do that.”

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BGM: "Eleven Small Roaches"
by Michael Hedges
（音声 MP3 ファイルのダンロードはこちら）

本日のフレーズとほとんど同じ
トーンというか、同じ使い方をした
フレーズは、No. 697 の
“Don’t make me hurry.”
「急がせないでよ」
というフレーズでした。

で、本日の、
“Don’t make me do that.” は
それの応用というか、ま、どっちが
基本形という意味でもないんですが、
これで、
「私にそんなことやらせないでよ」
という意味になります。

最後の “that” は、場面によって、
自分に近いものを指す “this” を
使うこともありますが、“it” は
あまり持ってこないので、
“that” か “this” を使いましょう。

ニュアンスとしては、
「わざわざ私に・・・」とか
「どうして私が・・・」
という空気を作ります。

ということで、
“Don’t make me do that.” は、
「わざわざ私にそんなことさせないでよ」
とか、
「どうして私にこんなことまでやらせるの」
みたいな感じになるわけですが、
応用という意味では、“do” をほかの単語
と入れ替えて、例えば、
“Don’t make me say that.” であれば、
「そんなこと私に言わせないでよ」
になります。

使う場面としては、本当に憤慨して、
「私は絶対、嫌だからね」
という怒りの感情と一緒に使う
こともあれば、相手の冗談を受け流す
ような感じで、
「そんなことまで言わせないでよ」と、
やんわりと、半ば呆れたような口調で
使うことがあります。

恐らく、日常会話的には、
“Don’t make me do that.” や、
“Don’t make me say that.”
をよく使うんではないかな、と
思いますが、例えば、料理本を
友達と眺めながら、
“Don’t make me cook this.”
「私に料理させないでよ」とか、
“Don’t make me eat this.”
「私にこんなの食べさせないでよ」
みたいに使うこともあるでしょう。

あるいは、家族でドライブに行く
ときに、ちょっと疲れていて、今日は
運転はきついな、というようなときに、
“Don’t make me drive today.”
「今日は、（僕に）運転させないで」
みたいに使うこともできます。

あるいは、
友達と飲みにいっているときに、
酒癖の悪い奴に対しては、
“Don’t make him drink!”
「あいつに飲ませるな！」
とか、あるいはカラオケで
マイクを離さないような人に
対しては、
“Don’t make him sing!”
「あいつには歌わせないで！」
なんていう使い方もできます♪
(^_-)-☆

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